目次
1.はじめに
2.分析
3.コース決定
4.動画作成
5.感想
1.はじめに
私たちのグループは女子高校生をターゲットとし、「インスタ映えができるオシャレなお店を徒歩で巡れる」コースを考えました。
今回は、決めたコースの紹介やコースを設定するために行ったマーケティング分析、また、私たち2人が作成したARについて紹介します。
2.分析
ペルソナ、カスタマージャーニーマップ、SWOT分析、3C分析、PEST分析、STP分析の手順で分析を行いました。
3.コース決定
上記の分析をもとにターゲットが学生なのですべて徒歩で行ける範囲のコースを作成しました。
コースは島田駅からスタートします。
このような形でインスタ映えができつつ、あまり知られていないカフェを巡れるようなルートに設定しました。ターゲットが女子高校生のため交通手段が徒歩であるところから、全て島田駅の周辺かつ、移動も疲れない距離のカフェをセレクトしました。女子高生の間ではやりの公園でテイクアウトしたものをおしゃれなシートに並べて写真を撮る「おしゃれピクニック」ができたり、家でも余韻を楽しめるようにおすすめのお土産屋さんもコースに組み込むことによって充実した「素敵な休日」になるようなコースにしました。
b-cafe(ビーカフェ)
↓
サンカク公園
↓
TRENTE-TROIS CAFE(トラントトロワカフェ)
↓
Cake & Cafe Little Bears(リトルベアーズ)
↓
Pizzeria MARETTA(ピッツェリアマレッタ)
↓
パティスリー・トゥール
4.動画作成
工夫した点
ターゲットが女子高校生であるため、今流行りの「ナチュラルな臨場感」を感じられる動画に仕上げました。
動画構成を縦画面のVlog風にしました。自分自身がお店に近づいていくようなシーンや、内装を見渡すようなシーン、商品をかじった後のシーンなど、日常的な実際の動きのシーンを加えることによって、臨場感を演出しました。
また、動画の文字を緑や白といった落ち着いた色に統一したりフォントも手書き風にしました。動画全体に余計なエフェクトを加えず、シンプルな編集を意識しました。そして、BGMも動画とマッチし、お店の暖かくリラックスできる雰囲気に合うような曲を選曲しました。これらでナチュラルさを演出しました。
自分自身、YoutubeやInstagramでよくVlogを見ているため、オシャレだなと感じる動画の魅せ方や構成を参考にし、活かすことができたと思います。
苦労した点
私は紹介する内容としての情報が、本当の情報なのか判断するのが大変でした。あまり知られていないカフェであったため、調べても情報が少なかったからです。また、商品改良や営業内容が随時変更されているため、載っているサイトによってメニューや営業時間が違っていることもありました。
そのため、正確な情報を知りたく、実際に店舗に訪問して食事をしました。その際、店主の方にもお話を聞くことができ、お店のコンセプトや商品へのこだわりを詳しく教えていただきました。安心安全な商品を提供するということを大切にしているということがわかり、そのコンセプトが一貫して商品に反映されていると思いました。特に「素材の味のハンバーガー」というのがどのようなものか、実際に体験することによって、詳しい情報をわかりやすく載せることができました。
作品
(b-cafe) https://youtu.be/LXUtbj9kXnE
(TRENTE-TROIS CAFE) https://youtu.be/EwpE-UbQiFQ
5.感想
二人で考えることによってよりリアルな分析をしたり、ニーズを考えることができました。自分一人だけだと、ただの想像や偏見でしか分析ができなかったと思います。
特にそれは、ペルソナを考えるときに感じました。まず女子高生というターゲットにしようということを決めた後、「どんな」女子高生にしようかと考えました。やはりカフェ巡りが好きなのはインスタやTikTokなどのSNSを活用し、新しいものを求めることに楽しさを感じている子たちであろうと、確定させました。では、その上で「困ること」は交通手段であることや、島田のカフェを知らないということだ、など自分一人では考えられなかった意見も浮かび上がりました。話し合うことで頭の回転が早くなりどんどんアイディアが浮かんできたため、スムーズに他の分析もすることができました。
静岡県立島田商業高等学校公式HPは こちらをクリック