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PhpDocumentorの使い方

Last updated at Posted at 2023-05-19

目的

 業務でphpDocumentorを使用する必要があったため忘れないように。
 したいことは対象のディレクトリをドキュメント化すること。(今回はLaravelプロジェクト)

 公式サイト
 https://docs.phpdoc.org/3.0/guide/getting-started/installing.html#installation

開発環境

 GithubCodespaces
 PHP 8.0.28

結論

  wget https://phpdoc.org/phpDocumentor.phar
  php phpDocumentor.phar -d /workspace/Laravel/ --ignore vendor -t docs/Laravel 
  zip -r /workspace/Laravel.zip  docs/Laravel

結論としてこの3行のコマンドをターミナルにて実行した。
(commit、pushしない限りはメインのブランチに影響はないと思うが一応事前にcheckoutする)

このコマンドはphpDocumentorをダウンロードした後、/workspace/Laravel/ディレクトリ内のPHPコードを解析し、生成されたドキュメントをdocs/Laravelディレクトリに出力。
最後に、docs/Laravelディレクトリ全体を/workspace/Laravel.zipというZIPファイルに圧縮。
なお実行後はworkspace直下にzipファイルが出来上がっているのでそれをダウンロード。

コマンドごとの解説
(言語化するのが苦手なので以下の解説はほぼGPT先生の解説です)

phpDocumentorのダウンロード

wget https://phpdoc.org/phpDocumentor.phar

 wgetは指定されたURLからファイルをダウンロードするためのコマンド。
 このコマンドでは、以下のURLからダウンロードしている。

 https://phpdoc.org/phpDocumentor.phar


phpDocumentor.pharファイルの実行

php phpDocumentor.phar

-d オプション

-d /workspace/Laravel/

 解析するPHPのコードが含まれているディレクトリを指定。
 自分の場合はworkspace配下のLaravelプロジェクトをドキュメントしたいので /workspace/Laravel/ を指定。


--ignore オプション

--ignore vendor

 無視したいディレクトリの指定。今回はvendorディレクトリを無視。
 vendorディレクトリはライブラリや依存関係が格納されている場所なのでそれまでドキュメントする意味はない。


-t オプション

-t docs/Laravel

 生成されるドキュメントの出力先ディレクトリを指定。
 今回はworkspace外のdocディレクトリに出力先を指定した。


生成されたドキュメントをzipとしてダウンロード

zip -r /workspace/Laravel.zip docs/Laravel

 zipコマンドを使用して、docs/Laravelディレクトリを再帰的に圧縮。
 -rオプションは、ディレクトリを再帰的に圧縮する。
 /workspace/Laravel.zipは、生成されるZIPファイルのパスとファイル名を指定。
 自分の場合は他のメンバーに共有する必要があるので対象のディレクトリをzip化する。

感想

 コードが読める人には必要ないかもだが、エンジニア以外の人に現状把握するために説明するときには使えるのかもしれない。また全体のコードをざっくりと把握するのにも使えるかも。(これはどちらかといえばマネージャー視点)

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