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outsystems生成AI活用の動向

Last updated at Posted at 2024-05-30

先日開催されたOutsystems Japanの生成AIのWebinarがあったので参加してみました

いつまで見られるかわからないけど、リンク張っておきます

Webinarの内容と補足説明

活用事例生成AIのアプリの活用事例として以下のような作業の実現やその結果など説明されました
Outsystemsという序盤は一般的な生成AI開発の話が多かったです

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課題解決の方針

生成AI活用における課題と解決の方向性

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開発サポート機能

Out11では公開済みでODCでもサポート予定
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生成AI活用サービスの紹介

3月に紹介されたAIチャットボットなどを作成することが出来るAI Agent Builderのハンズオン型の紹介

AIモデルはAzureやAWSなど既存のモデルを設定して使う
Outsystems社はモデルの開発はしていない
チャットボットを作るハンズオンでした

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AI Agent Builderは以下で紹介されています

新製品の発表

Project Morpheus

在庫管理アプリを作ってほしい→こんな画面を機能を追加してほしいみたいにプロンプトで開発を進める方法
2024年内のリリース目標

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QA

一部飛ばしたのはありますがQAを書き起こします

Q.生成AIを活用することで画像からhtmlの生成が可能ですが似たような形でOutsystemsの画面を生成することはできないか?(質問者私)
A.面白いアプローチだがMorpheusではサポートするかわからない

Q.MorpheusはODCのみ?
A.Yes

Q.Integration StudioでAI活用できないか?
A.GithubのCopilotなどで作成したC#のコードを使うことは可能

Q.AI Agent Builderはどのような接続方式があるか?
A.シェアポイントの参照は出来るが権限引き継ぎなどは出来ない。ユーザー情報の識別は出来ないのでユーザーごとにAgentを作成する

Q.Morpheusベータ版は出るか?
A.海外ではやっているので担当営業に確認してほしい

Q.Morpheusの価格は?
A.未定

Q.MorpheusでCopilotのようにコメントからアクションの作成は可能か?
A.Morpheusはアプリケーションそのものを作成するのでアクションのみの生成はできない。コンセプトが違う。

Q.AI Agent Builderで使えるモデルは自分が契約したものになるのか?
A.現在対応しているのはAzureとAWS、今後Gememi予定している。モデルは各自個別に契約してもらったものに接続する。

Q.グローバルがうまくいっているが、日本では上手くいかない事例はあるか?
A.英語の解説動画を自動翻訳し、読み上げしようとしたら上手くいかなかった

Q.Morpheusでテストも自動化出来ないか?
A.現在もUnitテストのForgeはあるがビルドインのサービスとして提供予定

Q.Morpheusは日本語対応するのか?
A.私達もわからない

個人的な考え

・チャットボットなど返答の精度はAIモデル(AWSやAzure)によるのであくまでOutsystems上に組み込む仕組みを提供しているだけでOutsystemsの価値はどれだけわかりやすく実装できるのか

・Cockpitやプロンプトによるプログラム生成とMorpheusみたいな開発支援機能は追い越されたら領域を食われてしまう可能性がある

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