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Googleスプレッドシート覚書

Last updated at Posted at 2019-06-20

スプシ初心者の私が、ここ最近資料作成や要件整理に駆り出されることも増えてきたために
「いちいちググるのめんどくさい!自分用のチートシートを作ろう!」と決意して生まれたのがこのページです。

よく使う機能

1. 特定の列や行に自動で通し番号(連番)を振る

よく使う度:★★★★★

// 列
=ROW()-n
// 行
=COLUMN()-n

▼解説

// 行を返す
=ROW()
// 列を返す
=COLUMN()

これらの関数は、「指定したセルの存在する行(列)の番号を返す」ものになります。

row1.gif

ですので、C2に関数を記入すると

=ROW() => 2
=COLUMN() => 3

が返ってきます。
少ない連番であれば手動入力でもいいのですが、数が多い場合や途中一行を消したり足したりすることが多いときなどは自動で連番を維持してくれるため非常に便利ですね。

しかし、よくあるのが

row2.png

こういう、上にヘッダが欲しい時ですね。
A2に =ROW()をいれると、「2」から始まる連番になってしまいます。

なので

=ROW()-n
// n = ヘッダで使用している行数

としています。

2. 特定の列や行に自動で通し番号(連番)を一括で振る

よく使う度:★★★★★

// 列
=ARRAYFORMULA(ROW(A1:A1000))
// 行
=ARRAYFORMULA(COLUMN(A1:K1))

▼解説

こちらを参考にさせていただいていますmm

スプレッドシートで数千数万行に渡って自動で連番する(番号を振る)方法
https://tanuhack.com/useful-tool/spreadsheet/auto-serial-number/

row3.gif

=ROW() などでは難しいくらいに数が多いときなどは、これを連番のスタートするセルに書いておくことで

一括で振ることができます。

3. セルにプルダウンメニューを設置

よく使う度:★★★★☆

セル内で右クリック => 「データの入力規則...」を選択 => 条件:リストを直接指定
// 値の例
未対応,仕掛中,確認中,完了

▼解説

手入力やコピペでの作業に比べると、後の更新がとてもラクになるため、自分のシートのほかお客様や他の人との共有ファイルではよく使っている機能です。

値の部分はカンマ区切りで書いていきます。

未対応,仕掛中,確認中,完了

pull1.gif

4. セルにプルダウンメニューを設置、値を別シートで管理

よく使う度:★★★★☆

セル内で右クリック => 「データの入力規則...」を選択 => 条件:リストを範囲で指定
// 値の例
Sheet!A1:A5

▼解説

だいたい3で事足りたりもするのですが、例えば他の案件でも使いそうなフォーマットだったり、
後々スケールアップしそうな項目の場合は外部データ化しておくと一括で修正が可能になります。

pull2.png

外部データを置くシートを、「データ」というシート名で用意したとします。

その場合は、条件に対する値を

データ!A1:A5

とします。

pull3.gif

セルの値に応じてその行の色変更

よく使う度:★★★☆☆

セル内で右クリック => 「条件付き書式設定」を選択
// 値の例
範囲に適応:A1:K100
// 書式ルールの例
カスタム数式
値または数式:=$C1="完了"

▼解説

ステイタスを変更したい時などによく使うのですが、適応範囲や数式の設定をよくど忘れしてしまうやつですね。(経験上、「そのセルだけを色分けたい」というよりも、「行ごと色を変えたい」ということが多いのです。)

色などは自由に変更できるため、完了はグレー、優先度高は赤 などで色分けして共有をしています。

color.png

まとめ

基本的には面倒くさい&眠たくなるスプシ作業ですが、できるだけキレイで効率的に終えたいところ。

精進してまいります。

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