前回:Flaskを使ってwebアプリケーション開発の続きです。
ルーティングを追加
前回作成したapp.py
に新たなルーティングを追記していきます。
app.py
from flask import Flask, render_template
app = Flask(__name__)
# 略
@app.route("/hello/<whom>")
def hello(whom):
return render_template("hello.html", whom=whom)
<whom>
は変数となっていて、たとえば/hello/taro
でアクセスした場合、whomにはtaroが入ってきます。
return render_template("hello.html", name=whom)
では、ルーティングから受けっとったtaro
を変数name
に代入することで、それをhello.html
ないで使用することができます。
テンプレートファイル作成
Flaskは、テンプレートをtemplatesフォルダから検索するため、ディレクトリtempletes
を作成する必要があります。
$ midir templates
templetes
の中にhello.htmlを作成します。
hello.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<title>Hello</title>
</head>
<body>
<h1>Using Jinja2 Template engine</h1>
<h2>Hello {{name}}</h2>
</body>
</html>