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はじめに

AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA)試験にこのたび合格できました。
多忙な日々の中で合格できたため、当時の苦労点や勉強の工夫を伝えられればと思います。

試験を受ける前

非機能領域の業務が増えていたものの、背景知識がないまま毎回調べて業務に取り組む状況から脱したかったため。

自分のAWSレベルは、運用保守作業で主要サービスは少し触ったことがある程度でした。
大きめのプロジェクトが並行で走っており、まとまった時間ができるのは基本平日の21時以降(もっと遅いときも多々..)という状況。

学習リソース

1.参考書(3時間程度)

概要を捉えるために、一読しました。
試験でよく問われる可用性・負荷分散を意識したアーキテクチャ構成について丁寧に解説されていると思います。

2. ハンズオン(10時間程度)

問題演習に入る前の肩慣らしとしてやってました。時間がなかったため、問題演習フェーズにすぐ移りました。
個人開発だとなかなかやる機会のない「スケーラブルウェブサイト構築編」「Network編」など絞ってやるのが吉。

3. 問題演習(40時間程度)

一番時間をかけました。
基本はping-t。通算2~3周したと思います。
「実際の試験はping-tより難しい」という風の噂を聞いて焦り、1週間udemyの模試を解きました。
udemyの模試は、4-5割しか取れない回もありました。6回中4回目までしか結局解くことができませんでした...

スケジュール

1ヶ月目

  • 週平均3時間程度
  • 参考書を一読した後はひたすらping-t
  • 最後の1週間はプロジェクトの対応に追われ、殆ど勉強できず

2ヶ月目

  • 週平均4-5時間程度
  • 通勤時間中と、空いてる平日と土日に少しやる程度
  • 仕事で体力が奪われ、そのままばたんきゅーしてしまうことも..

ラスト1週

  • 毎日1-2時間、前日に7時間の詰め込み
  • 最後はサービス別でポイントをまとめ、見直しました(まとめたメモもどこかで出せればと思います)

試験当日

udemyで難しい問題に慣れたから大丈夫と思ってたが... 感覚としてはudemyと同等に難しいと感じました。
知らないサービスに関する問題も出ました。自信のない問題は15問程度。正直落ちたと思いました。

結果

結果は783点でした。想定より点数が高かったです。
試験問題は65問あり、そのうち採点対象外の設問が15問あるとのこと。
自信のない問題は一部ダミー問題だったのかもしれません。

振り返ってみて

「スキマ時間を活用する」・「(ハンズオンでなく)問題をいっぱい解く」の二点を意識して、とにかく進めました。
仕事で頭が疲れて全然勉強できない日もありましたが(情けない..)電車の中でのping-tで知識を積み上げられたと思います。解説を丁寧に理解していけば、ping-tだけでも合格水準は達していたかも。

試験を受ける前と比べると、非機能領域の案件が格段に進めやすくなったと感じています。
AWSサービスの選択肢とそれぞれのメリデメを出すことをスラっとできるようになりました。
勉強時間に対してコスパがいい試験だと思いました。次はSAPに向けて勉強頑張ります🔥

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