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電気設計からエンジニアになってみて

工作機械メーカーの電気設計者からITエンジニアに転職して約半年が経ちました。
エンジニアになるまでの経過と、実際になってからの所感を記事にしました。

この記事は下記のような方におすすめの記事です。

・ITエンジニアを志そうか迷っている人

・エンジニアへの転職活動に不安を持っている方

僕自身が体験した内容と、勉強した事、行動などを記事にしていますので

参考になれば幸いです。

経歴

年月 所属
2016/4~2020/03 工作機械メーカー電気設計(新卒)
2020/03~2020/08 Progate, 書籍等で独学
2020/08~2021/01 ポテパンキャンプ
2021/01~2021/05 ポートフォリオ作成&転職活動
2021/07~ 受託開発の企業に中途入社

大学は理工学部を卒業、プログラミングはC言語の基礎を履修。

当時ハッカーに憧れていた経緯もありプログラミングに興味を持つ...がアホの子なので再テストでギリギリ単位習得

研究室ではMATLABといった数値解析を扱うソフトを使ってグラフ描写の為にプログラミング書いていた。

こういった背景があり何となくプログラマーになろうかなぁと考えるようになった。

エンジニアになろうと思ったきっかけ

社会人になって5年ほど電気設計に熱中したが、工作機械の電気設計は電気回路の設計と機械のシーケンスを考える仕事であり、私が楽しいと思えるのは機械のシーケンス(動作)をPLCといったソフトを使って正しい動作をするか、バグがあればどのようにして修正すればいいか、等を考える時間が楽しかった。

次第に学生時代に抱いていたプログラミングへの興味が、火をかけはじめたヤカンの水のようにふつふつと再燃するようになった。

20代特有の奇病「おれ、このままでいいんだろうか」

そしてこの時期の僕は代わり映えのない生活のなかで自分の将来について案じることが多くなった。

聞けば多くの二十代はこの奇病を一度は患うことが多いらしい。僕も例外に漏れず日々自問自答をしていた。

2019年末に大学の友人で奇病のことを話すと彼らも患っているらしく、このままではいかんと一致団結して

「2020年はチャレンジの年にしよう。やりたかった事にチャレンジしよう」

と皆で意気込み、筋トレと勉強を毎日スカイプを通して行うことを約束した。

この時にエンジニアになろうと固く胸に刻んだ。

エンジニアとして働いてみた感想

結論を先に言いますと

ITエンジニア最高!!!超楽しい!!!前職には戻れない!!

転職したことに1ミリも後悔なく、非常に満足のいく転職が出来たと思う。

理由としては下記が大きい

・出社は任意

・服装自由

・オフィスが綺麗

・残業時間が全体的に非常に少ない

・優しい人がおおい

何より一番不安に感じていたのは、自分の能力で仕事がまともに出来るのかどうかだったが

Pマネの方や同僚の方の手厚いサポートもあり、スムーズにアサインできた。

企業からの評価も概ね良好(当然お世辞も含まれていると思うが)だったので最高の環境の職場で働けていると思う。

今後はどんなエンジニアを目指したいか

今はわからなことがあればPM、先輩方にご教授していただいているので、
私が誰かに教えるような立場として立ってみたい気持ちが強い。
弊社には地元大学、専門学校向けにハッカソンやインターンを定期的に行っているため、そのようなイベントに定期的に参加しようと思う。

最後に

私は転職活動中に常に他の未経験エンジニアとの差別化を意識していました。

転職活動は時間がかかればかかるほど不安になってしまいますが、自分の強みを見直すことは非常によい経験だと思うのでたっぷり時間をかけて転職活動をしても問題ないと思います。

読者の方の転職活動応援しています!

転職活動はWantedlyのみで行っていました。ポテパン卒業の方はよかったら参考にしてください

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