はじめに
Dockerを初めて使った際の、環境構築~マウントまでのやり方を簡単にまとめました。
今回はDockerfileを用いて進めていきます。
※環境:Windows
Dockerfileを用意
今回はSampleというディレクトリを用意し、そこにDockerfileを作成していきます。
Dockerfile記述内容
FROM httpd
RUN apt-get update
RUN apt-get install -y vim
今回はApache httpdを使用し、vimもインストールします。
Dockerfileからイメージを作成
作成したDockerfileを元にイメージを作成します。
docker build -t sample-image .
今回はsample-imageというイメージ名にしています。
ソースのマウント
ローカルソースのマウントを行います。
まず、srcディレクトリを作成し、その中にindex.htmlを配置します(htmlの中身は任意)。
Sample/
├─ Dockerfile
└─ src/
└─ index.html
次に以下コマンドを実行します。
docker run --name sample-container -p 80:80 -v %CD%/src:/usr/local/apache2/htdocs sample-image
各設定値の内容は以下です。
docker run --name {コンテナ名} -p {ホスト側ポート}:{コンテナ側ポート} -v {ホスト側ディレクトリ}:{コンテナ側ディレクトリ} {イメージ名}
今回はwindows環境で行っているので%CD%を使っていますが、
macやlinux環境で行う場合は、$PWDを使います。
これで http://localhost にアクセスしhtmlの中身が表示されれば成功です。
コンテナ作成後の操作
一度コンテナを作成してからは、以下コマンドで起動/停止が行えます。
起動コマンド docker start コンテナ名
docker start sample-container
停止コマンド docker stop コンテナ名
docker stop sample-container
参考サイト