はじめに
2023/5/28に令和5年度 第1回ウェブデザイン技能検定(3級)を受けてきました。
5/29に学科試験の解答が公開されたのですが、8割正解していたので合格しているはず。6/28の合格発表まで待ちます。
基本情報技術者試験ほどの難易度ではないせいか記事があまり見受けられなかったので、せっかくなら学習方法や受検でつまづいた点などをまとめてみるかと思い立ちました。
私は大学でHTML/CSSの勉強をしていたので、この資格を取得するために基礎知識から勉強するという事は行っていません。
HTML/CSSを使った静的なサイト(誰から見ても同じ情報を提供するサイト)を作れる程度の知識はあったので、腕試しのつもりでこの資格にチャレンジしました。
あと、会社から資格取得を勧められていたというのも一つの理由です。
試験概要
1. 試験日程
令和5年度
第1回 2023/5/28(日)←今回受検した
第2回 2023/8/27(日)
第3回 2023/11/26(日)
第4回 2024/2/18(日)
2. 受検資格
ウェブの作成や運営に関する業務に従事している者及び従事しようとしている者
3. 受検費用
学科 6,000円, 実技 8,000円
※25歳未満の在職者であれば減免対象、学科実技合わせて9,000円で受検可能
銀行振込で支払います。
減免で申込する場合、在職期間を選択するのですが、ちょっと迷ってしまったのでメモ。入社日から申請当日を選択して申請したのですが、特に何も言われなかったのでこれで良いかと。
4. 試験内容
実技試験と学科試験があります。
1日で2つとも行う形です。
(1)実技
出題形式:PCで解答。6問中5問を選択して回答する。
回答時間:60分
合格基準:70点以上
(2)学科
出題形式:マークシートで解答。全25問。
回答時間:45分
合格基準:70点以上
学習方法
学科メインで学習し、2回だけ実技を解いて対策しました。
学習期間としては1か月ほどでした。
実技
こちらのサイトに掲載されている過去問の素材を使って解いていました。
解説はこちらのサイトを見ていました。
【IT資格】ウェブデザイン技能検定3級に独学で合格! 過去問題を徹底解説
実技の練習としては1回分しかありませんが、出題傾向は似ているので、VSCodeのような予測変換がなくても解けたら十分だと思います。不安な方は公式サイトに掲載されている最新の過去問に目を通してみてください。
学科
学科もこちらにお世話になりました。
【IT資格】ウェブデザイン技能検定3級に独学で合格! 過去問題を徹底解説
令和4年度第2回、令和4年度第4回の問題は公式サイトに掲載されています。解説はされていないので、問題に慣れてきた頃合いに試してみるのがおすすめです。
受検した感想
実技
どのサイトでも実技は簡単と書かれていたので、その通りだなと感じました。解いている中でちょっと不安になった問題があったので、その問題を省いて解答していました。
学科
基本、過去問がそのまま出てきます。が、この単語チラッと見たけどそこまで詳しく見てなかったな~という問題が数問ありました。
それでも過去問を何度も解いて出題傾向を理解して、自分なりに知識を固めていれば合格ラインまでは届きそうだと感じました。
注意点
- 領収書は郵送のみらしい
会社で領収書の提出を求められたのですが、web上で探しても領収書が記載されているページが見つかりませんでした。(基本情報技術者試験ではweb上で領収書が発行できたのでそのノリで探していた)
公式サイトによると、領収書が欲しかったら返信用の封筒と切手、必要な情報を記載したメモを送ってきてね~とのことでした。
マジか~と思いつつwordで必要事項を打ち込んで送りました。郵送なので手元に届くまで時間がかかる点にも注意してください。
- 受検時、机の上に出していい物
受検票、筆記用具、蓋ができる飲み物
あと配布書類とPCだけでした。
まとめ
ある程度の知識があれば、問題の出題傾向を掴むだけで合格ラインに届くと思います。
細々とした不安を持つタイプなので、気になった点も含めて書いてみました。この記事が参考になれば幸いです!