直接的に役に立つことはあまり無さそうですが、CSSのデザインのアイデアの一つとして記述します。
#結果から
将棋盤のイメージを作りました。
ソースはCodePenで公開しています。
https://codepen.io/nakyos/pen/RKJKEL
※以下は、Windows10、Chromeで表示した際のスクリーンショットです。
#盤
素材:榧
木目:板目
※柾目のほうが高級ですが、デザインとして面白い板目を選択しました。
#board {
background:
linear-gradient(
90deg,
rgba(208, 147, 82, 0.6),
rgba(192, 134, 70, 0.6) 60%,
rgba(208, 147, 82, 0.6)
),
repeating-radial-gradient(
ellipse at 60% 500%,
#c08646,
#c08646 0.2%,
#d09352 0.6%,
#d09352 1%
);
}
repeating-radial-gradientで、板目の楕円形を表現しています。
ただ、それだけだとクッキリし過ぎていたので、linear-gradientを重ねて程良くボヤけさせてみました。
#駒台
素材:桂
木目:柾目
.stand {
background:
repeating-radial-gradient(
circle at -1000% 0%,
rgba(116, 77, 48, 0.7),
#573216 7.5%,
rgba(116, 77, 48, 0.9) 10%
),
repeating-radial-gradient(
circle at -1000% 0%,
#573216,
#573216 0.1%,
#744d30 0.4%,
#744d30 0.5%
);
}
2つ目のrepeating-radial-gradientで、板目の直線に近い円形を表現しています。
ただ、それだけだとあまりにも規則的で人工的な印象になったので、1つ目のrepeating-radial-gradientを重ねて全体に濃淡の差を付けてみました。
#畳
素材:い草
body {
background:
linear-gradient(
0deg,
rgba(139, 126, 74, 0.8),
rgba(168, 157, 95, 0.6) 10%,
rgba(168, 157, 95, 0.2) 90%,
rgba(139, 126, 74, 0.8)
),
linear-gradient(
90deg,
#f9daa4,
#f9daa4 25%,
#cea660 25%,
#cea660 50%,
#ddba78 50%,
#ddba78 75%,
#c69f5a 75%,
#c69f5a
);
background-size: 4px 20px;
}
細かい縦と横のlinear-gradientを重ねて表現しています。
グラデーションの上下で少しだけ濃さを変え、上から光が差している状況をイメージしました。