背景
sphero eduを使った動作確認はできましたが、pythonでもプログラミングできるようにしたくなりました。
ここではwindows上で動かせるspheroV2を使う環境を作りました。
spheroV2のレポジトリをクローン
miniforgeでpython環境を作成した後で、上記のレポジトリをcloneしました。
git clone https://github.com/artificial-intelligence-class/spherov2.py.git
システムの環境変数を設定
spheroV2は部分的に動かない機能があるので、git cloneしたファイルをデバッグすることを考え、windowsのユーザー環境変数のPYTHONPATHにspheroV2のパスを設定しました。
一方でpipでもインストールできるようなので、できなり(AsIs)で使うだけだったらpip installしてもよいでしょう。
pip install spherov2
テストスクリプトを実行
testフォルダの下にあるBoltTest.pyを実行します。
(base) git\spherov2.py\spherov2\test>python BoltTest.py
Testing Starting...
Connecting to Bolt...
Connected.
Testing Start...
Luminosity: {'ambient_light': 26.96186637878418}
Accel: {'x': -0.01532770786434412, 'y': 0.0026461798697710037, 'z': 1.006235957145691}
Testing End...
Boltの接続を示す前後のLEDの紫色点灯してから消えた後、
LEDアレイが緑、青、赤色に光ってから、
切断を示す前後のLEDの青色点灯してから消えました。
今日のまとめ
windowsでpythonスクリプトでBoltを動かす環境を構築しました。
Scratchにはない機能も使えることになりますし、遊ぶ幅が広がりそうです。