「instantNeRFで遊ぶ Advent Calendar 2022」の6日目です。
今日はtestbedのマウスとキーボード入力を調べてみます。
testbed.cuの中に入力に関するコードが書かれていました。
業務外の個人的な検討活動です。
マウス入力
- 左ボタンドラッグ
シフトボタンを押していたらフォーカス位置を変更
押していなかったらカメラの向きを変更
フォーカスについて
CameraのAperture sizeがゼロだと効果が分かりにくいです。
少し増やすとデフォーカスのエフェクトがかかりました。
マスクにフォーカスを合わせた時の画像
デフォーカスのエフェクトは自分で改造してもよさそうです。
- 右ボタンのドラッグ
2つの機能が混ざっているようです。
・sun_dirの変更
sun_dirが変更されるとのことですが、今回は効果を分かりませんでした。
m_sun_dirの参照先を検索するとtestbed_sdf.cuが出てきたのでSDFモード用なのかもしれません。
なお、testbed.cuを見ると照明の意味を思わせる変数がsunとlightの2つが見つかりました。
・slice plane zの変更
上下方向に動かすとピント位置が変更されます。
- 真ん中ボタンドラッグ
カメラの位置を変更
キーボード入力
-
[ / ]
カメラ位置と向きを入力画像の状態に変更
画像の番号を前 / 後に送る -
wasd or c or spaceのカメラ移動時 + shift
カメラ移動速度5倍