#目次
SwiftでRealmを使う時のTips まえがき
SwiftでRealmを使う時のTips(1) アクセサとエンティティ編
SwiftでRealmを使う時のTips(2) 生成とオートインクリメント編
SwiftでRealmを使う時のTips(3) NSPredicate編
#まえがき
いくつかに分けて Realm
の話を書こうかと思います
そもそもRealmとは
Realmはオープンソースで開発されているモバイルアプリ向けのデータベースです。公式サイトに「Realm is a replacement for SQLite & Core Data.」とあるように、モバイルアプリ開発の現場では、何年も前に登場したSQLiteやCore Dataが未だに現役で使われており、それらを置き換えることを目的としているようです。大きな特徴として、SQLiteやCore Dataと比較した場合に非常に高速である点や、Android/iOSの両方をサポートしている点が挙げられます。
参考: https://developers.eure.jp/tech/realm-java-for-production/
長らくiOSアプリ開発でデータベースといえば SQLite
や CoreData
を使ってきたわけですが
SQL文を使わず、複雑なコードを書かず、かつ高速で・・という文句をうたわれると
使わざるを得ないって感じですね
実は、前のお仕事で初めて Realm
に触る機会を頂きました
むしろその時初めて存在を知ったといいますか
その際には試行錯誤が色々と続き、あまり使いこなすまでに至りませんでした
まぁ、今も偉そうに言えるほど使いこなせてません
いや、むしろまったく使いこなせてません
と、まぁ、そんな自虐をツラツラと書いても仕方ないのですが、
そんな中で少しずつノウハウといいますか、自分の中で見い出したベタープラクティスといいますか
そんな感じのものを書いていければと思います
なのでインストール方法やら、基本的な使い方やらは割愛します
公式ドキュメントも充実してますし
記事にしてくれている方も多いのでそちらにお任せします