エクセルでぱぱっと集計したいときに使う関数の覚書。わたし用。
VBAは使わない派です。
averageif()
みたいに、グループごとに集計したい
stdevif()
とか、あればいいのに、と思ったときに使う関数
stdev( if( B2:B10=1, C2:C10, "") )
C2:C10
のデータのうち、B2:B10
の値が1
であるデータだけを取り出して標準偏差stdev
を計算できる。
参照先のセルを、文字列で指定したい
ある値が入っているセルを見つけて、そこから右に3番目のセルの内容を引っ張ってきたいときなんかに使う関数
C1 = match( 1, A1:A100, 0)
C2 = match( 5, indirect( "B"&C1&":B100", TRUE), 0)
C1
は、match()
を使って、A1:A100
のセルの中で、最初に1
が出てくるセルの位置を求めている。(実際には=
以降をC1
セル内に記入)
C2
は、A1:A100
で最初に1
が出てきた行からB
列を見て、最初に5
が出てくる位置を調べたい。こんなときに使えるのがindirect()
セルの中身を文字列としてセルの指定に使える。ここではC1
の中身を参照している。
最後のTRUE
は参照形式。TRUE
だとA1
形式、FALSE
だとR1C1
形式。
文字列をつなぐときは&
でつなげるか、concatenate()