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【ハッキング・ラボ⑯】Webアプリをハッキングする~bWAPP bee-box~

Last updated at Posted at 2021-08-13

Webアプリに対して、ハッキングをしていきます。

使用するのはbWAPP(buggy web application)です。
主にWebアプリのセキュリティを学習するためのWebアプリで、100を超える脆弱性を備えています。


まとめ記事(①〜⑯をまとめてます)
【ハッキング・ラボのつくりかた】をやってみた

システム環境

仮想化ソフト:VirtualBox 6.1.0
ホストOS:Windows10
ゲストOS1:Kali Linux 2020.1
ゲストOS2:Windows7
ゲストOS3:Windows10
ゲストOS4:Metasploitable
ゲストOS5:bWAPP bee-box v1.6

bWAPP bee-boxのセットアップ

bWAPP bee-boxは、bWAPPがインストールされているUbuntuベースのLinuxです。
まず、以下のサイトからbee-box_v1.6.7zファイルをダウンロードします。
https://sourceforge.net/projects/bwapp/files/bee-box/

ファイルを展開します。
展開には7-Zipを使用しました。

ファイル変換に使用するため、VMWareをインストールします。

以下のコマンドでvmxファイルからovfファイルを生成します。
第1引数がvmxファイルパス、第2引数がovfファイルパスです。

# cd C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Player\OVFTool
# .\ovftool.exe "C:\Users\ユーザー名\Downloads\bee-box\bee-box.vmx" "C:\Users\buffo\Downloads\bee-box\bee-box.ovf"

仮想アライアンスをインポートします。
名前はbee-box 1.6に変更しました。

また、仮想LANアダプターを「ホストオンリーアダプター」に設定します。
hacking-lab-part16-1

起動して、デスクトップ画面を表示します。
hacking-lab-part16-2

PHP Code Injection

IPアドレスを確認後、ブラウザで以下の画像にあるURLにアクセスし、ログインします。
ここでは、IPアドレスは10.0.0.109です。
Login:bee
Password:bug
Security level:low

hacking-lab-part16-3

プルダウンメニューから「PHP Code Injection」を選択し、「Hack」ボタンを押します。

以下のURLにアクセスすると、helloと出力されることから、「message=」以降の文字列がWebページに反映されていると推測できます。
hacking-lab-part16-4

PHPの設定内容を表示してみます。
http://10.0.0.109/bWAPP/phpi.php?message=phpinfo()
hacking-lab-part16-5

他にもLinuxカーネルのバージョンやユーザー名等を表示することができます。

Linuxカーネルのバージョン
http://10.0.0.109/bWAPP/phpi.php?message=system('cat /proc/version');
ユーザー名
http://10.0.0.109/bWAPP/phpi.php?message=system('cat /etc/passwd');

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