Ubuntuに最新版のNode.jsをインストールする方法を紹介します。
また、簡単にですがnpmの使い方も紹介します。
OSは「Ubuntu Desktop 18.04.5」です。
Node.jsのインストール
バージョン14.15.5を利用するため、ディストリビューションの安定版ではなく、NodeSourceで管理されているPPAをインストールします。
まず、curlをインストールします。
$ sudo apt install -y curl
curlコマンドでNodeSourceからPPAをダウンロードします。
続いて、ダウンロードしたモジュールのビルドに必要になるため、build-essentialをインストールします。
$ curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_14.x | sudo -E bash -
$ sudo apt install -y build-essential
下記コマンドでPPAをインストールします。
インストール後は、バージョン確認をします。
$ sudo apt install -y nodejs
$ node -v
v14.15.5
$ npm -v
6.14.11
npmについて
最初に初期化処理を行います。
初期化処理を行うと、package.jsonが生成されます。
package.jsonはjson形式で記載されたインストールしたライブラリを管理するための目録のような情報です。
ここでは、sampleというディレクトリ上で行いました。
$ mkdir sample
$ cd sample
$ npm init
例として、react、nextライブラリをインストールしてみます。
バージョンも指定しておきます。
$ npm install react@16.2.0 next@10.1.3
参考文献
Ethereum and Solidity: The Complete Developer's Guide
試して学ぶ スマートコントラクト開発
React.js&Next.js超入門