0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

Python3エンジニア認定基礎試験の合格体験記

Posted at

0.前書き

令和7年2月 Python3エンジニア基礎認定試験にほぼ満点合格できましたので、
勉強方法や所感を共有できたらと思います。

※想定している読者は以下の方々になります。
・Python初心者(未経験)から認定基礎試験を取得したいと思っている方
・資格を取得するというよりも、Pythonの基礎を付けることを目標としている方

1.自己紹介

新卒2年目エンジニアで現在インフラ(NW)の構築プロジェクトに参画しており、
Pythonとインフラ自動化のあれこれで今回Pythonの勉強を始めた次第でございます。

また認定基礎以外に取得している資格は以下になります。
・AWS SAA
・AWS CLF
・LPIC Level 1
・OSS-DB silver
・ITパスポート

2.使用教材

早速!使用した教材の紹介になります。

①Pythonチュートリアル(Web版)

出題範囲になっているオライリー・ジャパン出版「Pythonチュートリアル」のWeb版です。
書籍を購入されてもよいと思いますが、内容はWeb版とほぼ変わらないため経費削減です。

②黒本

インプレス社出版で正式名称は「徹底攻略Pythonエンジニア認定基礎試験問題集」です。
Pythonエンジニア育成推進協会監修の公式問題集となります。

image.png

③PRIME STUDY

Pythonエンジニア育成推進協会が推奨している模擬試験です。

④ゼロからのPython入門講座

Python初学者の方向けの入門講座(Web完結・無料)

以上、4つの教材を使用し合計20時間(約3週間)で合格いたしました。

勉強の進め方(初学者向け)

私が実践した勉強は以下の流れになります!!

①「ゼロからのPython入門講座」で基本のキを習得

前述した使用教材の「ゼロからのPython入門講座」を実際にハンズオンで行いました。
というのも、「Pythonチュートリアル」は英語をそのまま日本語訳された記述で初学者の私では理解し辛かったです。
初めから?ってなってしまうと挫折に繋がることもあるため、上記サイトでなくても構いませんが「Pythonチュートリアル」前に最低限の基礎を掴んでいただくことをお勧めします。

②Pythonチュートリアルで試験範囲を確認

「Pythonチュートリアル」を読み進めました。
以下が章立てごとの出題率となっているため、出題率に合わせ重みを付けて進めました。
(実は3/4/5/8/10章の10%越えの章のみで合格点の70%は超えます…)
ハンズオンもやりつつ、理解し辛い部分は個別で調べていました。

image.png

③黒本(1周目)

「Pythonチュートリアル」を軽く終わらせたら「黒本」に入ります。※一番大事
黒本は良問題+良解説の宝庫です。順に解いて間違えた問題はしっかり解説を見ましょう。
特に最後の模擬試験は本試験の問題とほぼ同じ難易度なので絶対に解いておきましょう。

④PRIME STUDYの模擬試験(2回分)

公式サイトで推奨されている模擬試験を2回受けました。
正直、本試験よりも難しく解説もないため不要だと感じました。
メリットを挙げるのであれば、本試験と同じ要領(CBT方式)で受験できることです。
そもそもCBT方式で試験を受けたことがないのであれば1回受験するのもアリです。

⑤黒本(2周目)

③や④の結果から、苦手意識がある部分のみ2周目を行いました。

まとめ

・初学者の場合、「Pythonチュートリアル」の前に軽く基礎を固めておきたい
・出題率が10%を超える章のみを対策するだけでも合格点は超得ることができる
・黒本の最後の模擬試験が本試験と問題と難易度が同じ

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?