はじめに
Javaでのべき乗の計算方法が分からなかったのでまとめます。
べき乗とは何か
以下の記事から引用すると
「『冪乗』と『累乗』の違いとは?分かりやすく解釈」 言葉の違いが分かる読み物(2024/9現在)
「冪乗」とは「aのn乗のように、同じ数字を複数回にわたって乗算で掛け合わせること」
と記述されています。
累乗との違い
累乗とはべき乗を自然数のみで行う計算を指します。
累乗⊂べき乗(累乗はべき乗に含まれている)と言い換えることもできます。
解決方法
- for文を使う方法(累乗)
- JavaのMathクラスpow()を使う方法
の2つの方法を紹介します。
1. for文を使う方法(累乗)
aのn乗をfor文で表現したものです。
以下の場合は、aを10、nを5としたコードです。
int a = 10; // 基数
int n = 5; // 指数
int ans = 1;
for (int i = 1; i <= n; i++) {
ans *= a;
}
System.out.println("ans = " + ans); // ans = 100000
2. JavaのMathクラスpow()を使う方法
Mathクラスのpow()を使った場合です。
int a = 10; // 基数
int n = 5; // 指数
double ans = 1;
ans = Math.pow(10, 5);
System.out.println("ans = " + ans); // ans = 100000.0
おわりに
べき乗の書き方を学べてよかったです。
参考文献
「『冪乗』と『累乗』の違いとは?分かりやすく解釈」 言葉の違いが分かる読み物(2024/9現在)
「Javaで四則演算、階乗、べき乗、Mathクラスの使い方を習得して計算をマスターしよう」フリーキーズ(2024/9現在)