はじめに
こんにちは!わたしは、一般企業で社内報を担当しています。
四半期に一回冊子で発行している社内報は、様々なポジションの方にインタビューを行い、総ページ24ページのなかなかのボリュームです。社内報は、制作することが目的ではなく、従業員の方に読んでいただき、内容を理解して次の行動を起こすための気づきになってもらうことが目的です。
しかし! 社内報が回覧(※)で届いても、読まずに次の人へスーーっと渡している人も少なくないはず。
少しでも読者数が増えることを願い 「社内報のチョイ見せ」 を作ってみました。
※冊子の社内報は1人1部とは限りません
※今回は冊子が手元に届き、中身を読むか読まないか悩んでいる人をターゲットに設定しました
完成
使用ツール
- Teachble Machine
- Node-RED
- Make
- LINE developer
作成の下準備
- 各システムのダウンロードとログイン
- うまくいくようにお祈り(いつも通り)
連携の中身
1.Teachble Machine
2.Node-RED
使用ノード:camera/teachable mashine/template/http requset/debug/http response/image preview
- Teachable MachineとNode-REDを連携させる
1.Teachable Machine内右上の「モデルをエクスポートする」をクリック
2.下記のようなダイアログがでるので、「共通可能なリンク:」をコピーする
3.Node-RED内のteachable machineノードを編集する
プロパティ内のUrl欄に先ほどコピーしたUrlを貼り付ける
4. templateノードを編集する
テンプレートは「{{payload.0.class}}」と入力する
1つでも工程を行ったあとはデプロイボタンをお忘れなく!
3.Make
- Webhooks(Custome Webhook)
Node-REDとMakeを連携するために、Webhooksモジュールを使用。
MakeのWebhooksの地球儀マークのURLをNode-REDのhttp requestノードのURL覧へ追加し繋げる
ペイロード覧を「クエリパラメータに追加」へ変更することをお忘れなく!
反省
- ちょい見せ内容がLINEで返ってくると手軽かなと思いましたが、Node-REDを使用してるので、手軽さも実用性も皆無となってしまいました
- Node-RED→Code Penへ連携できれば、実用性はUPしたかもしれませんが、方法がわかりませんでした。学んでリベンジします
- LINEに届くちょい見せ内容は、文章に限らず画像でも良いと思いました。改善の余地がたくさんあります。
今後の展望
当初は「社内報を読む時代は終わり、聞く時代だ」で設定し思考錯誤していました。メディアプレイヤーから社内報を聞くことができれば、新しいチャネルになる可能性があるため、今後挑戦したいです。
最後まで読んでいただきありとうございました。