重複箇所を修正するためのリファクタリング
「終了」の確認部分を共通化するために、check_exit(input_value)
という関数を作成します。この関数は、入力が「終了」であるかを判定し、「終了」であれば True
を返します。メインのコードでは、この関数を使って「終了」の確認を行い、共通化された形にリファクタリングします。
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リファクタリング後のコード
def check_exit(input_value):
"""入力が「終了」であれば True を返し、プログラムを終了するメッセージを表示"""
if input_value == "終了":
print("プログラムを終了します。")
return True
return False
while True:
# ユーザーに縦の長さを入力してもらう
height_input = input("長方形の縦の長さを入力してください(例: 5.0)または「終了」と入力して終了: ")
# 終了の確認
if check_exit(height_input):
break
# ユーザーに横の長さを入力してもらう
width_input = input("長方形の横の長さを入力してください(例: 3.0): ")
# 終了の確認
if check_exit(width_input):
break
try:
# 入力された値をfloatに変換
height = float(height_input)
width = float(width_input)
# 面積を計算
area = height * width
# 面積を表示する
print(f"長方形の面積は {area} です。")
# 面積が50以上かどうかを判断
if area >= 50:
print("大きい長方形です")
else:
print("小さい長方形です")
except ValueError:
# 数字以外が入力された場合
print("エラー: 数字を入力してください。")
変更点と説明
-
check_exit
関数の作成:- この関数は引数として
input_value
を受け取り、もしinput_value
が「終了」であれば、終了メッセージを表示しTrue
を返します。 -
False
が返された場合は、処理を続けます。
- この関数は引数として
-
共通化によるリファクタリング:
-
height_input
とwidth_input
の両方でcheck_exit
関数を使うことで、同じ「終了」の確認コードを繰り返す必要がなくなり、可読性が向上しました。
-
このリファクタリングにより、コードがスッキリし、終了判定の処理を一箇所で管理できるようになりました。