概要
商談の進捗状況に応じた信号アイコン(赤、黄、青)で色分け表示し、一覧表示時などで可視化する。
※商談以外でも同様の方法でステータス等を可視化することができます。
画像 | ファイル名 | ラベル | 表示条件 |
---|---|---|---|
![]() |
red.png | 遅延 | 完了予定日の14日前を過ぎた場合 |
![]() |
yellow.png | やや遅延 | 完了予定日の30日前を過ぎた場合 |
![]() |
green.png | 予定通り | 上記以外(30日以前) |
※本記事では信号の3色に色分けしているが、数式をアレンジすることによりバリエーションを増やすこともできる。
手順
1. アイコン画像の登録(静的リソース登録)
- アイコンに使用する画像(red.png、yellow.png、green.png)をzipファイルでアーカイブし、1つのファイルにまとめる(alerticons.zip)。
- アイコンに使用する画像を静的リソースとして登録する。
設定 → カスタムコード → 静的リソース より、静的リソース画面を表示し、zipファイルをアップロード・登録する(この時、キャッシュコントロールは「非公開」に設定する)。
2. アイコン表示項目の作成(カスタム項目(数式)の作成)
- アイコン表示するオブジェクトに対して、カスタム項目(数式)を作成する。
- 数式の戻り値のデータ型は「テキスト」を選択する。
- 以下の数式を登録する。
数式(文中のコメントは消去すること、インデント等は省略可).
IF(
( CloseDate - TODAY() ) <= 14, // 遅延の表示条件
IMAGE( "/resource/alerticons/red.png", "遅延", 15, 15 ) & " 遅延",
IF(
( CloseDate - TODAY() ) <= 30, // やや遅延の表示条件
IMAGE( "/resource/alerticons/yellow.png", "やや遅延", 15, 15) &" やや遅延",
IMAGE( "/resource/alerticons/green.png", "予定通り", 15, 15) &" 予定通り"
)
)
※ IMAGE関数の第2パラメータにて、/resource/ を指定すると静的リソースのファイルを参照できる。
※ /resource/(zipファイル名)/(ファイル名)でアーカイブされたファイルを参照できる。
※ IMAGE関数の第2パラメータ("遅延"などの文字列)はALTテキスト文字列(画像)。
※ IMAGE関数の第3、4パラメータ(15, 15)は 高さ、幅のパラメータで、画像をリサイズする場合に指定する(省略可能)
完成イメージ
(準備中)