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Salesforce 備忘録

Last updated at Posted at 2021-10-15

概要

Salesforce の軽微な設定などをまとめた備忘メモ。

標準オブジェクト一覧

名称 API参照名
取引先 Account
取引先責任者 Contact
リード Lead
ケース Case
キャンペーン Campaign
活動予定 OpenActivity
商談 Opportunity
商談商品 OpportunityLineItem
納入商品 Asset
契約 Contract
注文 Order
ソリューション Solution
商品 Product2
価格表 Pricebook2
アイデア Idea
投票 Vote
納入商品 Asset
ユーザ User
ToDo Task
行動 Event

リレーション関連(主従関係、参照関係)

概要

  • 親子関係の構築に使用(一対多の関係を構築できる)
  • 主従関係、参照関係の2種類があり、それぞれ以下のような特徴がある
    • 主従関係:強いリレーション(積み上げ集計の利用、子レコードの一元管理が可能な一方、階層レベルや連動設定に制限事項が多い)
    • 参照関係:弱いリレーション(動作設定が柔軟で、階層に制限等が無いが、積み上げ集計が利用できない)
  • リレーションを構築するには、子レコード上で定義する(子レコード項目に親レコードを紐づける項目を用意する)
  • レコードIDによるリンクが行われる(参照先(親)のレコードIDがセットされる)
  • 親→子は「関連リスト」で関連するレコードの一覧が表示できる
  • 子→親は「ルックアップ項目」として、親レコードの項目値が表示できる(ルックアップ:吹き出しで親レコードの内容がポップアップ表示される機能)

主従関係、参照関係の比較

主従関係 参照関係
オブジェクトに作成可能な数 2個まで 40個まで
複数層の構築 3レベル(親-子-孫-ひ孫)まで 制限なし
親レコードの指定 必須固定(親が無いと子は作成不可) 必須指定可(親が無くても子を作成可)
ページレイアウトからの削除可否 削除不可(常に必須項目のため) 必須でなければ削除可
親レコードを削除した時の動作 自動的に子レコードも削除される オプション選択可(※後述)
アクセスセキュリティモデル 親オブジェクトの設定に従う 子オブジェクトで独自に設定
子レコードの所有者の指定 指定不可(親レコードに従う) 指定可
積み上げ集計項目の作成 親オブジェクトに作成可 できない
ルックアップ検索条件 指定可 指定可
クロスオブジェクト数式 子オブジェクトに作成可 子オブジェクトに作成可
参照関係での親レコード削除時の動作(オプション)

以下の3つから選択できる

  • 親レコードの項目をクリアする(親不在のレコードになる)
  • 親レコードの削除を不可にする(エラーメッセージが表示される)
  • 子レコードも削除する(カスケード削除:有効化するにはSFDCサポートに依頼する必要がある)

※主従関係では子レコードは自動的に削除される(強制のため連動動作の選択は不可)

子リレーション名の命名について

「子オブジェクトの複数形」で命名することが一般的。
標準項目でも「子オブジェクトの複数形」で命名されている(Contacts、Assets、Casesなど)。
参考:Salesforce 子リレーション名の命名について

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