概要
Salesforce の軽微な設定などをまとめた備忘メモ。
標準オブジェクト一覧
| 名称 | API参照名 |
|---|---|
| 取引先 | Account |
| 取引先責任者 | Contact |
| リード | Lead |
| ケース | Case |
| キャンペーン | Campaign |
| 活動予定 | OpenActivity |
| 商談 | Opportunity |
| 商談商品 | OpportunityLineItem |
| 納入商品 | Asset |
| 契約 | Contract |
| 注文 | Order |
| ソリューション | Solution |
| 商品 | Product2 |
| 価格表 | Pricebook2 |
| アイデア | Idea |
| 投票 | Vote |
| 納入商品 | Asset |
| ユーザ | User |
| ToDo | Task |
| 行動 | Event |
リレーション関連(主従関係、参照関係)
概要
- 親子関係の構築に使用(一対多の関係を構築できる)
- 主従関係、参照関係の2種類があり、それぞれ以下のような特徴がある
- 主従関係:強いリレーション(積み上げ集計の利用、子レコードの一元管理が可能な一方、階層レベルや連動設定に制限事項が多い)
- 参照関係:弱いリレーション(動作設定が柔軟で、階層に制限等が無いが、積み上げ集計が利用できない)
- リレーションを構築するには、子レコード上で定義する(子レコード項目に親レコードを紐づける項目を用意する)
- レコードIDによるリンクが行われる(参照先(親)のレコードIDがセットされる)
- 親→子は「関連リスト」で関連するレコードの一覧が表示できる
- 子→親は「ルックアップ項目」として、親レコードの項目値が表示できる(ルックアップ:吹き出しで親レコードの内容がポップアップ表示される機能)
主従関係、参照関係の比較
| 主従関係 | 参照関係 | |
|---|---|---|
| オブジェクトに作成可能な数 | 2個まで | 40個まで |
| 複数層の構築 | 3レベル(親-子-孫-ひ孫)まで | 制限なし |
| 親レコードの指定 | 必須固定(親が無いと子は作成不可) | 必須指定可(親が無くても子を作成可) |
| ページレイアウトからの削除可否 | 削除不可(常に必須項目のため) | 必須でなければ削除可 |
| 親レコードを削除した時の動作 | 自動的に子レコードも削除される | オプション選択可(※後述) |
| アクセスセキュリティモデル | 親オブジェクトの設定に従う | 子オブジェクトで独自に設定 |
| 子レコードの所有者の指定 | 指定不可(親レコードに従う) | 指定可 |
| 積み上げ集計項目の作成 | 親オブジェクトに作成可 | できない |
| ルックアップ検索条件 | 指定可 | 指定可 |
| クロスオブジェクト数式 | 子オブジェクトに作成可 | 子オブジェクトに作成可 |
参照関係での親レコード削除時の動作(オプション)
以下の3つから選択できる
- 親レコードの項目をクリアする(親不在のレコードになる)
- 親レコードの削除を不可にする(エラーメッセージが表示される)
- 子レコードも削除する(カスケード削除:有効化するにはSFDCサポートに依頼する必要がある)
※主従関係では子レコードは自動的に削除される(強制のため連動動作の選択は不可)
子リレーション名の命名について
「子オブジェクトの複数形」で命名することが一般的。
標準項目でも「子オブジェクトの複数形」で命名されている(Contacts、Assets、Casesなど)。
参考:Salesforce 子リレーション名の命名について