Webエンジニアに転職して2週間経ち
そろそろ、「git checkout ブランチ名」とか打つのが面倒くさくなってきたので、
gitのショートカットを設定してみました。
##git自体のエイリアスを設定する
まずは、gitをgで実行できるようにAliasを設定。
.bashrcにAliasを追加します。
alias g='git'
次に、sourceコマンドを実行して設定を読み込む。
source ~/.bashrc
Aliasを設定するとstatusコマンドも以下のようにかける。
$ g status
##gitコマンドのエイリアスを設定する
次に、statusなどのgitコマンドのAliasを設定します。
gitのconfigコマンドを使います。
$ git config [option] alias.エイリアス 実際のコマンド
とりあえず僕はよく使う以下の6コマンドのエイリアスを設定しました。
commitやaddは、tigを使っているので外しています。
$ git config --global alias.s status
$ git config --global alias.c checkout
$ git config --global alias.b branch
$ git config --global alias.f fetch
$ git config --global alias.p push
$ git config --global alias.m merge
※ optionには以下のいずれかを設定可能。
option | 意味 |
---|---|
オプション無し | リポジトリ固有 |
global | Gitユーザ固有 |
system | マシン全体 |
##設定したコマンドの確認方法
$ git config --global --list
##GitのTab補完が効かなくなる問題
Aliasを設定下はいいけど、Tab補完が効かなくなってしまいます。
以下の方法で解決できます。
###git-completion.bashを編集する
git-completion.bashの配置場所は、.bashrcに書いてあるはずです。
僕の場合は以下の場所にありました。
/usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
このファイルに以下のコードを追記します。
complete -o bashdefault -o default -o nospace -F _git g 2>/dev/null \
|| complete -o default -o nospace -F _git g
最後に設定を読み込むために$ source ~/.bashrc
を実行。
これで、エイリアスを使っていてもTabの補完が有効になるはず。
###参考にした記事