2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

[Linux]mkdirコマンド

Last updated at Posted at 2021-04-17

コマンドの個人復習メモ

#mkdirとは
make directoryの略でフォルダを作成するコマンドです。

$ mkdir フォルダ名

#特徴

###1つのフォルダしか作れない
【OKパターン】
カレントディレクトリに fruits/ フォルダ1つだけを作成は出来ます。

mkdir fruits

【NGパターン】
例えば、tomatoフォルダを作るために
vegetable/tomato/の2階層分をまとめて作成は出来ません。

mkdir目線だとvegetable/tomato/の指定は

コマンド君
「僕は現在存在していない1つのディレクトリを作る役割なので、最初に指定されているvegetable/はただのパスで、最後に指定されたtomato/フォルを作れってことね!」
「あれ?vegetable/の道がそもそもないので工事車両を向かわせることできないです。。。」

mkdir vegetable/tomato
*エラー*
mkdir: vegetable: No such file or directory

#オプション

オプション 利便性 説明
-p (--parents) 最後に指定したフォルダだけでなく、指定さえたパスのフォルダを全て作成してくれる
-m (--mode) 作成と同時に最後に指定したフォルダのパーミッションを同時に設定できる
-v (--verbose) フォルダ作成の経過を表示する

##サンプル
###-p (--parents)
例1

先ほどNGパターンのvegetable/tomato/に-pをつけてみるとtomato/だけでなく
パスで指定されている親ディレクトリのvegetable/も一緒に作成してくれます。

mkdir -p vegetable/tomato

ちゃんと2つのフォルダが作成されているか確かめてみます。

tree vegetable
*結果*
vegetable
└── tomato

例2

すでにvegetable/は存在し、中身もあります。その状態でvegetable/carrot/redのように指定してみます。
vegetable/は中身ごと上書きされることはありません。(tomatoフォルダはそのままです)
そして、存在していないcarrot/とcarrot/の中身のredの合計2フォルダだけを追加で作成してくれます。

mkdir -p vegetable/carrot/red

ちゃんと追加で2つのフォルダが作成されているか確かめてみます。

tree vegetable
*結果*
├── carrot
│   └── red
└── tomato

###-m (--mode)
後日記述
###-v (--verbose)

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?