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転職後1年を振り返り|苦労しながら学んだ「仕事をうまく回す」ためのコツ

Last updated at Posted at 2021-12-24

はじめに

オークファンの@nakamurak_aucfanです。
昨年12月より開発部に所属し、プロマネ的な立ち位置で色々やっています。

転職は複数回しており、過去には

  • 旅行会社の営業職
  • クライアント企業へのWebコンサルティング業務
  • 事業会社でプロマネ/DX担当(新システム導入の旗振り役等)

などを経験してきています。

オークファンでの業務内容

オークファンでは開発部に所属していますが、コードを書けない書かない非エンジニア的な存在です。
(開発の専門知識が必要な場面では日々上司やチーム、協力会社に確認を取りながら進めています。)

もともと業務上の課題を見つけて改善していくのが好きだったりするので、そこを業務に活かしてプロジェクトがうまく回るように裏方で色々頑張っています。

ということで、今回はオークファンで約1年間働いた経験をもとに、特に意識するようになった仕事のコツみたいなところを整理してみました。(プロマネ的な話の一歩手前のところです。)

  • 仕事をコツコツ進めていたら、突然ちゃぶ台返しをくらった!
  • 認識違いが多発してもういや!!

こんな方に見てもらえると嬉しいです。

日々の業務で心がけておきたいこと

若い時は日々猪突猛進的な仕事の仕方をしてきましたが、、、
40代に突入して体力が落ちてきたり、子育ても忙しく家事もしなければなので、残業でカバーも限界があります。

そうした状況でも生産性を落とさないためには、関わるプロジェクトの状況に合わせて、仕事の仕方を適宜アップデートしていく必要性を強く感じます。

  • 効率を上げる!
  • 短い時間で成果を出す!

そのための王道は無駄を極力削ることにあるかと思うので、そんな時に意識したい心がけを3点紹介します。

骨子を作って早めに確認

前職では細部まで自分で考えた上で意見を戦わせるみたいな進め方が良しとされていましたが、
現在はかなり違ったやり方で仕事を進めています。

  • 完成度30%程度でレビューする
  • わからないところは少し考えて/調べて聞く(30分迷ったら聞く)

最初は少し抵抗がありましたが、方向性がズレたままに無駄に悩んだりする時間が減るので、実際にやってみるとかなり助かります。
ただ、「なんでもかんでも答えを聞く」と、いわゆる丸投げになってしまうので注意が必要ですね。

NG:どうすればいいですか?
OK:こう思うんですけど、どうでしょうか?

あくまで自分が主体で考え、その方向性にズレがないかの確認をする。
バランス感や柔軟性が求められるところですが、生産性を上げるためには必須かなと思いました。

3週間先のアジェンダを作る

仕事において、目的を明確にすること=非常に重要であることに異論はないかと思います。
でも一方で、日々仕事をしている中で「いつまでに・誰が・何をするか」に振り回され、「何のために」が置き去りにされることがありませんか?

  • プロジェクトの目的
  • MTGの目的
  • ドキュメントの目的

自分も追い詰められてくると手段の目的化が進行しやすいので、

  • このプロジェクトはXXまでに〇〇というゴールを達成したい
  • そのために、このMTGでは〇〇を決めたい
  • そのために、このドキュメントをこうやって作る

という感じの逆算を自己流でやっていました。

ただ、この場合は自分の中で完結してしまっていて、時折関係者への共有が漏れたり、読み違えて遠回りしてしまうこともあります。
その解決策として学んだのが、「3週間先のアジェンダを作る」ということでした。

プロジェクトにおいて、少し先の後続タスクを共通認識として持つことができるので、

  • 会議の論点が明確になり、無駄な議論になりにくい
  • 進捗が明確になり、事前に対策を立てやすい
  • 3週程度なら書く側も書きやすい

メリット多いので、すべての仕事に組み込んでいきたい考え方ですね。
(ここはまだまだ苦戦していますが。。)

最適な言葉を選ぶ

ここは前職の経験や、自分の強みの部分が出ているところかもです。
前職では海外在住のスタッフと連携して仕事をしていたのですが、メールで漏れや不明確な記述があると、時差の関係で1日を無駄にしてしまうことがありました。(修正依頼したのに質問が返ってきて修正は進まず・・とか)

そのため、資料作成やチャットなどでは極力認識違いが発生しないような伝え方を意識しています。

  • 言った、言ってない論争
  • あれって結局どうなったっけ?
  • 双方にとって都合の良い解釈

やり取りする人や会社が増えると、こういったすれ違いがたくさん発生していきますよね。
「伝えても理解しているとは限らない。依頼通りに行動してくれるとは限らない。」

相手が疑問に思いそうなことを、先回りしてつぶしておく。
プロジェクトの業務知識や開発知識などを総動員しながら、相手にとって心地よい伝え方を目指しています。(遠い目。。。)
もちろん一人ではできないので、骨子を考えて早めに上司に確認するを忘れないようにしています。

おわりに

今年は41歳になって、人生の後半戦がそろそろ始まるのか(もう始まっている?)と感じていますが、
それでもまだまだ失敗し、その都度学んでいます。

人には人のやり方や強みがあるので、色々試しながら自分に合った武器を拾っていくイメージですかね。
自分の強みがわからない場合は、周りに聞いてみるのもいいかもしれません。

もし、こっそり知りたいならストレングスファインダーがおすすめです。
強みを気づけばそれを伸ばして成果を出し、弱みは打ち明けてフォローをお願いする。
そんな仕事の進め方がチームでできるのが理想ですね。

自分は共感性・協調性・コミュニケーションがトップ3の資質。
引き続き日々学び、周りと協力しながらうまーく回せる「柔軟なプロマネ」を目指していきます。

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