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VPC有効化の時Lambda関数のIPアドレス消費数

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Lambda関数のVPC設定を有効化する場合、Hyperplane ENIが必要なので、プライベートIPアドレスが1つ消費されます。

ただし、必要なHyperplane ENIが既に存在する場合、Hyperplane ENIが再利用されるので、プライベートIPアドレスは消費されません。

Lambda関数作成時にVPCを有効化すると、通信に使用されるHyperplane ENIが作成されます。指定されたサブネットのIPアドレス範囲から、Hyperplane ENIにIPアドレスが割り振られるので、IPアドレスが消費されます。

一意のサブネットとセキュリティグループの組み合わせを定義してHyperplane ENIが作成されるので、組み合わせが既に存在する場合は、Lambda関数は既存のHyperplane ENIを再利用します。

Lambda関数実行時は、Hyperplane ENIを介して通信が実施されます。

Hyperplane ENIの制限としては、1つHyperplane ENIで最大65000接続を行うことが可能です。そのため、例えば110000個VPC有効化Lambda関数を作成する場合、利用されるHyperplane ENIは2つとなるので、消費されるIPアドレスは2つです。

参考:https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lambda/latest/dg/foundation-networking.html

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