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【ネットワーク】初心者のためのイーサネットで扱うデータ説明

Last updated at Posted at 2024-03-13

概要

前回の記事はイーサネットのアドレスについて説明をしました。
今回はイーサネットで扱うデータについて説明していきます。

前回の記事は下記のものになります。
こちらの記事を読んでからの方が理解しやすいと思います。
是非、こちらも読んでみてください。

対象とする読者

  • ネットワークの基礎から学びたい人
  • 前回の記事を読んだ人
  • これからIT業界で仕事をしようと考えている人
  • CCNAの資格を取ろうとしている人

イーサネットで扱うデータ

イーサネットでは下記のようなフォーマットのデータを扱い、
そのデータのことをイーサネットフレームといいます。
イーサネットフレームには、IEEE802.3で規格されたIEEE802.3形式と
Intel、Xerox、DECによって開発されたEthernetⅡ形式があり、下記は幅広く普及している
EthernetⅡ形式を表しています。
スクリーンショット 2024-03-13 14.47.27.png

各区切りごとに簡単にまとめたものがこちら↓になります。

フィールド名 説明
プリアンブル 1と0のビット列信号で、通信時に同期を取るために利用される。
宛先MACアドレス 通信する宛先のMACアドレス
送信元MACアドレス 通信する送信元のMACアドレス
タイプ 上位層のプロトコルを表す値(ネットワーク層、インターネット層)
データ 最小46バイト、最大1500バイトのデータを格納
FCS 受信したデータに誤りがないかチェックする

※ネットワーク層、インターネット層などがわからない場合はこちらの記事を見てみてください

イーサネットヘッダ部分には、宛先や送信元を特定するためのMACアドレスのじょゆ方が格納されます。
イーサネットフレームの最大サイズを計算するためには、プリアンブルを除いたサイズが最大サイズとなり
1528バイトになります。

最後に

以上となります。
今回はイーサネットで扱うデータについて説明いたしました。

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