はじめに
今回はfind系メソッドによる判定方法をいくつか紹介します。
文字列の中に、めつの文字列が含まれているかの判定するには
in演算子を使えば可能ですが、含まれている位置までは分かりません。
なので、含まれている位置を調べるための
findメソッド・rfindメソッド・indexメソッド・rindexメソッド
の4つについて紹介いたします。
findメソッド
書き方
str = "これは文字列です。これは文字列です。"
str.find("文")
# 結果:3
文字列strの中に『文』が含まれている場合、その最小のインデックス返却して、
そうでなければ-1を返却します。
rfindメソッド
書き方
str = "これは文字列です。これは文字列です。"
str.rfind("文")
# 結果:12
文字列strの中に『文』が含まれている場合、その最大のインデックス返却して、
そうでなければ-1を返却します。
indexメソッド
書き方
str = "これは文字列です。これは文字列です。"
str.index("文")
# 結果:3
基本的にはfindメソッドと同様です。
ただし、『文』と言う文字が見つからなければValueError例外を送出します。
rindexメソッド
書き方
str = "これは文字列です。これは文字列です。"
str.rindex("文")
# 結果:12
基本的にはrfindメソッドと同様です。
ただし、『文』と言う文字が見つからなければValueError例外を送出します。