はじめまして、新卒入社1年目の人です。
今回は、全盛期のイチロー選手の安打のごとく量産されていくミスのうち、ツーベースヒット級にまずいミスのお話をしていきます。
どうやってもAppleIDが使えなくなってしまった
AppleIDとは、言うまでもなくApple製品を利用していく上では欠かせない存在です。
しかし、ある日登録したAppleIDでログインができなくなり、パスワードの変更、同一IDの取得まで封じられてしまいます。
これらの原因とAppleIDの再取得までの経過を反省文として描いていきたいと思います。
結論から
AppleIDなどのパスワード管理等では、不調をきたした時点で早期に対応を行うべき。
→パスワードのロック、IDの無効化など放置すればするほど永久に使えなくなってしまう場合もあるため。
同じメールアドレスを用いて登録したい場合はメール エイリアス(予備のメールアドレス)機能を利用する。
→ただし、hoge@gmail.comに、hoge+apple@gmail.comのエイリアスの割当では、同じメールアドレスと認識される。そこで、hoge-nakamu@gmail.comのような、別のメールアドレスをエイリアスとして割り当てる必要がある。
兆候
AppleIDを作成して、AppStoreでアプリを導入するができる状態でした。ここから2ヶ月後にまた、AppleIDが必要になりログインを行おうとしますが「AppleIDが無効」と怒られてしまいます。どうにも、AppleIDを利用できないようです。
登録する時点でも、AppStore経由だとどうにも怪しい挙動(たった今入力したパスワードを受け付けなかったり、AppleIDが無効だと言ったり)をしていて思い返せば色々と怪しい状況となっていました。
AppleID再取得への手続き
まず、Appleの公式サイトからアカウントの復旧を試みました。具体的な手順は、Appleの公式サイトにアクセスし、「Apple IDアカウントページ」を開き、「Apple IDを忘れた場合」をクリックすれば回復するということでしたが、こちらもやはりAppleIDが無効とのこと…
次に、Appleサポートセンターに電話をかけて、サポートセンター側からパスワードのリセットの申請を行ってもらいましたが、「お客様のリクエストは、Apple IDを再度有効にするための条件を満たしていないと判断されました。」とメールを頂き、2ヶ月が経過してしまったことから最初に登録したIDはもう二度と使えないものとなっていました。
サポートセンターの方に、「不調が起きたら、早めに連絡してくださいね」と言われてしまいました(当然のことである)。
よって、私が取得したAppleID(hoge@gmail.com)はもう使えなくなっているので、AppleIDは以下のように取得するしかなくなった。
・hoge@gmail.comのメールエイリアスを作成して別のアカウントとして登録する。
・hoge@gmail.comを諦めて、example@gmail.comを新たに取得しこれをAppleIDとして申請する。
諸事情で後者の方法を実行することができなかったので、前者で解決を試みました。
メールエイリアスでの解決
gmailをはじめとしたフリーメールサービスにはメールエイリアスというものが存在しています。
gmailでは、hoge@gmail.comに、example@gmail.comというエイリアスを割り当てることが可能になっている他に、お手軽にhoge@gmail.comに+0001と付け加えた、hoge+0001@gmail.comといったメールエイリアスが作成できます。
しかし、AppleIDでは、+で追加したメールエイリアスは登録を受け付けていないようでした。(同一のアカウントとみなされたため?)
hoge@gmail.comに、example@gmail.comというエイリアスを割り当てて、これをAppleIDの登録に用いることで再度AppleIDを取得する事ができました。トホホ…
まとめ(反省文)
この文章から反省すべきことをまとめると、
・間違ったパスワードを何度も入力しない
・IDとパスワードの入力と、認証の結果に違和感があればサポートセンターに相談してみる
・違和感をそのまま2ヶ月も放置しない
という3点が挙げられます。これらは、本当に初歩的な問題なので、反省しています。
そして、今回のやらかしをサポートしてくださった全ての方に感謝をして今回の私の反省文を締めさせて頂きます。
超余談…
今回の件で、メールエイリアスを色々な場面で活用することができました(検証に利用することから、私生活のメールの振り分けなども)。
また、Appleのサポートセンターにお電話をかけた際の保留音が結構独特で面白かったのでこれは聞いてほしいなと思っています。