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HRBrainAdvent Calendar 2023

Day 20

なぜ若手エンジニアは積極的にアウトプットをするべきなのか

Last updated at Posted at 2023-12-19

はじめに

こんにちは、なかじです!

自分はアウトプットを始めて、もう少しで半年が経とうとし、投稿数が10記事を超えようとしています!
なんとなく始めた記事執筆ですが、初めはエンジニアだからアウトプットするもんだと思っていました。
メリットも知らずに記事執筆を始めましたが、実際に投稿を続けて記事執筆をしてすごくよかったなと感じています!

今回の記事は、
若手エンジニアがアウトプットする意味
メリットってあるのかな?
について自分の考えを紹介し、若手エンジニアのアウトプットのモチベがあがるような記事にしたいと思います!

対象読者

  • 若手エンジニア
  • アウトプットをしたことがないエンジニア
  • アドベントカレンダーに参加したことがないエンジニア

若手エンジニアがアウトプットするメリット

若手エンジニアがアウトプットする意味について、自分が思うメリットは7つです!

1. アウトプットが名刺の代わりになる
2. セルフブランディング・成長の記録
3. 言語化能力が向上する
4. 得意を見つけることができる
5. 小さな成功体験を積むことができる
6. 評価される場が多い
7. 組織の文化形成

1️⃣ アウトプットが名刺の代わりになる

自分は、まだプログラミングを始めて1年半のインターン学生です。なので、自己紹介の時に、大学でやっている研究や趣味しか話せることがないです。特に、自分は個人開発で目立ったアプリも作ったことなければ、これまでですごい経歴があるわけでもないです。

しかし、その自己紹介の内容をすっ飛ばして、自分というものを知ってもらうために、記事(アウトプット)は効果をすごく発揮します!

例えば、『記事執筆(アウトプット)頑張っています!』と言って、自分のこれまで書いた記事(いいねが一番多い記事でもなんでもOK)のリンクを共有したところ、『この記事見たことあります!書いたのなかじさんだったんですね!』や『面白い記事ですね!LGTMしときました!』と言われるとてもとても嬉しいことが度々ありました。

スクリーンショット

エンジニアとしてごく普通な自分に、アウトプットの内容で自分の人柄やどんな技術が好きでを知ってもらえるのは最高に素敵なことですよね?

そういう面でも、アウトプットに力を入れている人とアウトプットにあまり力を入れていない人では、人間関係のスタートダッシュでちょっとした差がつくかもしれないです!

2️⃣ セルフブランディング・成長の記録

1. アウトプットが名刺になる」にも少し関連しますが、アウトプットすることで、自分の積み上げてきたもの、これまでやってきたことがアウトプットというモノで、個人資産になります!就職活動や、これからの転職活動の際の実績としても、判断されることだってあると思います!

また、2, 3年後、新卒という立場ではなくなった時、自分の溜めてきたアウトプットたちが、背中を押してくれる時があるかもしれないです!『あの時の自分はこんこともできなかったけど、今は開発チームを引っ張ってるんだぜ』や『あのときは、こんな考え持っていたな』とか、エモい感情になれることかもしれないですね!

自分は今でも、以前に書いた記事(ちょっとした失敗談について)などを見ると、その当時頑張っていた光景がいまでも鮮明に浮かびます〜w

しかし、セルフブランディングの大前提として、他人に評価されるには、一定質の高いアウトプットが要求されると思います!

しかし、記事はターゲットを決め、読者目線の文章かつ軸のぶれない戦略的アウトプットをしていれば、絶対あなたの記事は評価されると思っています!(自分がプチバズり記事を書けるのだから)

ご参考までに、自分は、若手エンジニア向けで、自分の考えや失敗談、技術系で言えばGo言語のアウトプットをしています!(少し上から目線ですみません🙇)

3️⃣ 言語化能力が向上する

人に伝えることが得意ではなく、うまく説明できないと感じている方はいますか?自分はすくなくとも得意とは言えないです!例えば、自分はあの時なんでうまくいったんだろうやなんで失敗したんだろうと思った時に、いつも言語化できておらず、感覚やなんとなくで片付ける人間でした。今でこそ、とくに失敗ややらかしてしまった時には、言語化するために、アウトプットするように心がけていますが、、、

記事を書くことで、体験したことや理解した技術を、読者に向けて読みやすく言語化したものを発信しているので、その分野・技術について精通することはもちろん、他者に伝える能力も養うことができます!

また、LTなどで人前で話すことも、当たり前ですが、言語化能力を高めることができます!

直近では、10月に社内でのLT会に登壇しました。そのLTの内容は、どういうエンジニアになりたいかという内容でしたが、その一回のLTだけでも、自分のキャリアについての目標ができましたし、その思い描いている自分に最短でなるにはどういう行動をしたら良いかを考え、他人に自信を持って説明できるようになりました。

LTは、一回一回のハードルが高いですが、言語化は登壇する前とした後で全く違います!

4️⃣ 得意を見つけることができる

以前、社内のBizの若手役員のTさんとのインタビューで、このようなアドバイスされたことがあります。

自分  「Tさんは、新卒時代をどういうマインドで過ごしていましたか?」❓

Tさん 「苦手を作らないことを意識してましたねー」💪

自分  「なるほど。」🤔

Tさん 「『得意を伸ばすこと』と、『苦手をやらないこと』は違う意味で、その得意なことってどんどんやっていったほうがいいし、伸ばしたほうがいいんですけど、まず大前提20代なんで、苦手と決めちゃったら、向こう仕事人生20年は、苦手というジャンルに入るじゃないですか。」🔥

自分  「なるほど。」🧐

Tさん 「まだ経験がないことが大半なんで、『得意』と『苦手』とかじゃなくて、『得意』と『未知』に分けるのは結構大事だとおもってますね!」🙆

自分  「はい!」🫡

Tさん「やってみないとわからないので、一旦全部『未知』の状態におく。同じことを5年やって苦手だったら、苦手と思っていいんですけど、数回やって苦手って当たり前なんですよね。『得意』じゃないから。」🚀

得意を見つけることは、アウトプットの姿勢にも、当てはめることができると思います!

文章を書くことや話すこと書くことが苦手で、モチベが続かないから、ブログ執筆や登壇を避けているという同年代の方をよく見かけます。自分も、どっちかといえば、元々苦手を決めて、得意を伸ばす側の人間だったので、気持ちはすごくわかります!ちなみに、直近の自分の場合は、フロントエンドが苦手だから、得意と感じるバックエンドの開発しかやらないの人間でした。w

そのアドバイスをもらってから、苦手を決めることに対してすごく勿体無いと思うようになり、ものごと全般に対して、『苦手』という分類に入れるのではなく、『未知』だから、とりあえずやってみるという考えができるようになりました!

その過程を経て、文章を書くのをそこそこ自分自身の得意にできたのも積極的アウトプットをしたおかげかなと思っています!

5️⃣ 小さな成功体験を積むことができる

皆さんは、成功体験積んでますか?いきなりぶっ飛んだ成功を掴もうとしていませんか?地に足をつけて、「小さな成功体験を積み自信がつく」を繰り返した先に、大きな成功体験がつめると考えています!

その小さな成功体験を積み、自信をつけるため、記事執筆はおすすめです!

初めから、毎日投稿やいいね数を稼いで多くの人に評価されたいを目指すのは、おすすめできないです!自分に合った目標で、1つずつ成功体験を積み自信をつけるのに、アウトプットはおすすめです!

しかし、がんばって記事を書いても、誰にも見てもらえないことがあるかもです。でも、そういう日もあると広い心を持ちましょう!全部が全部自分の思い通りになったら、面白くないだろうのスタンスで!!!

6️⃣ 評価される場が多い

若手は、アウトプットするだけで、評価される場が多いです!

自分の体験で言えば、Qiita Engineer Festa 2023でのいいね数は社内で三番目ぐらいでしたが、その時が初めての記事投稿であったため評価されたことがあります!

スクリーンショット

自分の自己満足でアウトプットした記事が他人から評価されるという、これほど嬉しいことはないです!!!

また、社内でも、多くの方がアウトプットに対して反応をしてくれます!温かい人たちばかりで、自分の記事かのように、喜んでいただき、とても嬉しい気持ちになります!

その他で言えば、自分の記事ではないですが、以下の記事たちはすごい盛り上がりでしたw

7️⃣ 組織の文化形成

一言で言えば、若手が積極的な発信をすることで、組織全体がアウトプットの文化が根付くということです!

その例としては、アドベントカレンダーがすごくいい例です!

ちなみに、Qiita Engineer Festa 2023でも、別のインターン生が盛り上げ役をやっていました!!!

HRBrainは、1年前のアドベントカレンダーから本格的にテックブログやイベントに力を入れ始め、Qiita Engineer Festa 2023やAdvent Calendar 2023では若手を中心に積極的に発信しました。

若手がファーストペンギンとなり積極的にアウトプットすることでハードルを下げ、Bizも含めてエンジニア以外からも発信する流れができ、会社全体として接極的に発信する文化が形成されました!

その結果、組織全体の効果としては、「HRBrainさん技術発信すごいっすね!」と言われることがかなり増え、認知の面で、すごく大きな影響を与えたと思っています!(自分で言うのもなんですがw)

以下は、Slackの『記事書こうよ!』という全力盛り上げアナウンスです!www

スクリーンショット スクリーンショット

次の若手盛り上げ隊はだれかな〜😏😏😏

🔥 この記事を見たあなたへ初めの1歩

不器用でもいいから、とにかくアウトプットをしてみる!!!

そのアウトプットが、自分自身はもちろん、周りの人、組織に良いメリットを与えます!!!

おわりに

これを見て、アウトプットする若手エンジニアが増えるといいな〜

また次回の記事でお会いしましょう👋

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