はじめに
Web開発やデザイン作業を効率化するために、Google Chromeには多くの拡張機能が提供されています。
今回は、特におすすめの4つの拡張機能を紹介します。
これらを活用することで、日々の作業がよりスムーズに進むこと間違いなしです。
GoFullPage - Full Page Screen Capture
用途: Webページ全体のスクリーンショットを簡単にキャプチャできる。
主な特徴
- ワンクリックでページ全体のスクリーンショットを取得
- 取得したスクリーンショットはPDFやPNG形式で保存可能
- 簡単な操作で、長いページでも全体を見渡せる画像が手に入る
使用例
クライアントへのデザイン確認用として、全体の見た目を共有。
Webサイトのフルページスクリーンショットを資料として保存しておく。
デベロッパーモードからrun commandでフルスクリーンショットを撮ることもできます。
ただ、この拡張機能をピン留めしておくだけでスクロールしないと全体が見えないような画面でも、ボタン一つで上から下までキャプチャが取得でき大変便利です。
page-ruler
用途: Webページ上で特定の要素のサイズを測定する。
主な特徴
- 任意の部分をドラッグするだけで、その要素の高さ・幅を即座に計測
- ガイドラインを表示して、レイアウトの微調整に役立てることが可能
- ピクセル単位での正確な計測が可能で、デザインの整合性チェックに最適
使用例
デザインやコーディング時の要素のサイズ確認に活用。
レスポンシブデザインの検証時に要素のサイズをチェック。
これはcssでおおよその空白を考えたりする際に使うことが多いです。
Responsive Viewer
用途: Webページのレスポンシブデザインを確認する。
主な特徴
- 様々なデバイスの表示画面を一度に確認できる
- カスタムデバイスの追加や、任意の画面サイズでの表示チェックが可能
- デバイス間でのデザインの一貫性を確認するのに役立つ
使用例
開発中のWebサイトが各デバイスで正しく表示されるかを一括確認。
クライアントへのデザイン確認時に、マルチデバイス対応状況を示す。
ColorZilla
用途: Webページ上の任意の色を取得し、カラーピッカーとして使用。
主な特徴
- ピクセル単位で正確なカラーコードを取得可能
- カラー履歴機能があり、過去に選んだ色を再利用できる
- ページ上のグラデーション情報を取得することも可能
使用例
クライアントのブランドカラーをWebデザインに反映させる際に便利。
デザイン制作時に、他のサイトからインスピレーションを得るためのカラー確認に使用。
色にこだわりのあるデザインを作成する際にとても便利です。
操作も直感的にできるようになっているので非常に使いやすいです。
まとめ
これらの拡張機能を活用することで、Web開発やデザイン作業の効率が大幅に向上します。
それぞれのツールをぜひ試してみて、作業の質とスピードを向上させてください。
皆さんの作業が少しでも快適になることを願っています!
読んでいただきありがとうございます。