—新卒の皆さん、社会は辛いですか?
ええ、そうですよね。社会は辛いです。
私も社会の荒波から外れてビーチで浮き輪浮かべて青い飲み物を飲んで一生を終えたいです。
ですが、その辛さって必ず「社会」が作ってるものですか?
それは少なからず自分に原因があるとしたら・・・?
はい、どうも!
またまた便乗して書いてみました。
今回は会議や業務の進め方、減らし方についてご説明していければと思います。
エンジニアの方もそうでない方もタメになる内容かと思います。
できない事や難しい事は「できない」という
あなたの上司は夢を語っているのではありません。現実的に達成可能な目標についてです。
それを教えてあげるのは業務を執行する側の責任でもあります。
例えば…
上司
1ヶ月以内にアプリを作れ!
アナタ
は、無理くね?アホじゃね?
ある意味正論です。
ただ状況に応じて、きちんと自分の意見は述べましょう。
ここでやってはいけないのが「そう思ったのにもかかわらず、できます」といったパターンです。
それで1週間後に責められても100%アナタが悪い状況になってしまいます。(無論状況にもよりますが)
なのでこのような思考法で議論しましょう
アナタ
- 何故1ヶ月なのか?
- 画面だったらできるが、それではダメなのか?
- スケジュールをこうしたらできそうだが、それは可能か?
- 品質は一旦無視していいのか?
他にもありますが、観点としては大事です。
共通する事は「オーダーには添えないけど、できる為に前向きに考えている」という事です。
アナタがお洋服を買いたいと思っていて
- 「ありません」の一言で終了されるパターン
- 「あります」って言われて背汗びっしょりで裏でミシン縫われてるパターン
どちらもいい印象は抱かないと思います。
ならば
- 今ここにはないが、いつまでに/何故欲しいのか?
- 冠婚葬祭で着るの?デートがあるの?とか目的を聞く
- 他の店舗の取り寄せでも構わないか?
こういった回答をしてくれた方が良いと思います。
最初にできませんと突っぱねるよりかは大分理解を示してくれると思います。(そうじゃなきゃクソブラックなので弊社にでも転職してください)
むしろ大事なのはできないという事実より、何故できなかったの検証が大事
何故できなかったのでしょうか。予算、スキル、チーム体制、環境。色々とあると思います。
例えば
- 企画から執行できなかった→タスク化されていない
- なあなあになってしまった→進捗管理をしていなかった
- どうしたら進捗管理できる→定例を開く等
ただ馬鹿正直に定例を開くことが善と言ってるわけではありません。
意味もなく定例をするのは悪ですが、目的を持って何かをするのは社員のモチベーションに繋がるし、あなたが下がったら意味を聞けばいいのです。
また、社内の状態や体調に応じて必要の可否も変わります。
昔はメールで回答してたけど、今はSlackになった。
こういうのもその典型例です。技術の進歩などでも状況が変わってきます。その時の状態で100点の定義が変わります。
その為に現場からのコミュニケーションが非常に大事になってきますし、あなたのプライベートを守り仕事のストレスから解放される手助けになります。
できない事は悪ではない
むしろ納得して業務をしない事が一番の悪です。
納得できない場合は議論してみて、納得できるように頭を進めてみてください。
無論リーダーはそれを伝える責任がありますが、伝えられた上で理解できなかったら有耶無耶にせず確認を取る必要があります。
チーム連携を必ず意識する
あなたは1人じゃありません。
同僚や先輩、上司などがいると思います(違ったらスミマセン)
これは困ったぞという時は必ず周りに目を向けてみましょう。
- 誰かに頼れるタスクはないか
- 誰か巻き取ってくれないか
- 巻き取ってもらったら、その借りをどう返すのか?
利用される人間と感謝される人間の違いは「本当に困ってるときに助けになってくれる人かどうか」です。
困ってないのに巻き取っても相手はラッキー位にしか感じません。
しかもそれが生産性のない作業だったら、ただのボランティアです。
これらを意識して貸しを沢山作って、いざという時にお願いしましょう。素敵な人であれば必ず助ける方向で考えてくれるはずです。
貸しを作れてない人はそこから始めてみましょう。
(押し付けだけしてくる上司はクソブラックなので弊社にでもry)
目標を高望みしない
疲れます。
やめましょう。
モチベーションタイプの人間あるあるなんですが、海賊王に俺はなる!と言い放った一ヶ月後に海にすら出てないパターンがあります。
ちゃんと階段があってそれを細かく千切りすることが大事です。
- 海に出る船もないのに海賊王になれますか?
- 船ってどうやって手に入れるか分かってますか?
ちゃんと実務ベースで落とし込まないと一生悩みます。
どう実現させるか、今は何ができるか、できないかを理解しましょう。
(無論無茶ぶりだけ言って丸投げ上司はry)
ちゃんと自分の過去の振る舞いを見直しをして、弱点を把握してそれを人に共有することが大事です。
過去面倒を見ていた社員(今は上流エンジニアです)の話ですが、以前プレゼンが未経験だったのですが
「過去の自分を振り返ると、本番に強くないからゲネプロを見て欲しい」
と私が言う前に伝えてくれました。恐らく彼が成長できているのは自分の弱点を知り、それを未然に対策を取っていたからですね。
万能な人間などいません。
自分を知り相手に伝えるのは悪いことではありません。
まとめ
右も左も分からずに困ってる方の助けになればと思い、書かせて頂きました。
- 具体的にどうやって上司に相談するの?
- 顧客の場合はどうするの?
- 他にはどんな考え方が大事なの?
などなど。
事象をあげてくだされば詳細にお答えすることが可能なので、新人さんや学生さんの手助けになれればと思っています。
その際はお気軽に弊社公式TwitterのDMやマシュマロでお答えしますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
ここまでお読み頂きありがとうございました!