国際化ドメイン名
※「国際化ドメイン」 = 「Internationalized Domain Name: IDN)」
概要
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IP アドレスを英数字の文字列にしたのが URL。その URL をさらに分かりやすくしたのが 国際ドメイン名
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例)『"123.456.789.012"』→『"https://nakada.com"』→『** https://なかだ.com **』
- 英数字以外に アラビア文字、漢字、日本語、ハングル語などを利用できる のが特徴
メリット
引用:https://knowledge.cpi.ad.jp/basic-knowledge/japanesedomain/
- 覚えやすく認識してもらいやすい
- 結果としてユーザーの流入につながりやすい
- 英数字ドメインよりも取得しやすい
- 例)「twitter.com」は絶対取得できないけれど「ツイッタードットコム.com」なら取得できるかもしれない
- 日本語が日本人にしか伝わらないから取得されていない可能性が高い
- 例)「twitter.com」は絶対取得できないけれど「ツイッタードットコム.com」なら取得できるかもしれない
Punycode(ピュニコード)について
- Punycode ... IDN を使えるようにする符号化方式
- 「覚えにくい数字の IP アドレスを分かりやすい文字列の URL に変換」する
DNS
のように「URL で日本語や漢字を使えるように変換」するIDN
がある- この "日本語や漢字を使えるように変換" するための仕組み が何なのかが重要 → Punycode 変換
- 「覚えにくい数字の IP アドレスを分かりやすい文字列の URL に変換」する
- 機械 (サーバー) 側は基本英数字で扱う URL を「"アウトプット会.com"にしたい」と言われても何のことか分かる訳がない
- 英数字の本来の URL と同様に扱えるようにする → 英数字表記にするために必要
- ブラウザでは "アウトプット会.com" みたく日本語表記がされるが、内部的には Punycode に変換した上で扱っている
- Punycode は必ず
xn--
から始まる
(Punycode変換・逆変換 の一例)
参考資料