VB.NETについて、ちょっとだけ学習したので、今の自分の理解度の範囲でアウトプットしていきます。
まだVB.NETを使った開発をしたことがないので、間違ってるかもしれませんがご容赦ください。
VB.NETとは
Microsoftが開発したプログラミング言語で、Windowsで動くプログラムを作れます。
変数の定義
変数の定義は、変数の有効範囲によって使い分ける。
どこでも使える変数
Public 変数名 As データ型
クラスの中だけで使える変数
Private 変数名 As データ型
プロシージャの中だけで使える変数
Dim 変数名 As データ型
定数の定義
定数も変数と同じで、有効範囲によって使い分けることが可能。
Private Const 定数名 As データ型 = 値
If文
条件によって処理を変えたいときに使用。
さらに条件を絞り込むときは、ElseIf
、それ以外の条件のときは、Else
。
if 条件 Then
処理
ElseIf 条件 Then
処理
Else
処理
End If
Select Case文
値が1のときはこの処理、2のときはこの処理など、if文よりすっきり書ける。
Select Case 条件
Case 条件
処理
Case Else
処理
End Select
For文
繰り返し処理。
For Each 変数名 As データ型 In 配列の入った変数名
処理
Next
Do文
前判断と後判断を使い分けられる。
条件の指定には2種類。
1.Until 条件が一致しない間のみ処理を続ける
、条件が一致したら処理終了
2.While 条件が一致してる間のみ処理を続ける
、条件が一致しなくなったら処理終了
前判断
条件を指定して、その条件がが一致する場合のみ処理を繰り返す。(Loopまで来たらDoの条件を確認して判断)
Do 条件
処理
Loop
後判断
後判断にすることで、条件に合わない場合でも1回は処理が実行される。
Do
処理
Loop 条件
イベントハンドラー
クリックしたときになどのイベント発生時の処理を記述ができる
Subプロシージャ
ボタンをクリックしたときなどの処理など、よく使う処理を記述しておくことで、コードがすっきりできる。
Private Sub メソッド名()
処理
End Sub
Functionプロシージャ
Subプロシージャと違って値を返せる。
Private Function メソッド名() As データ型
処理
End Function
メソッドの引数
メソッドのメソッド名( )の中の( )に値を入れることで、引数を渡せる。
メソッド名(ByVal 引数 As データ型)
Boolean型は少し特殊。
Optional ByValにすること。
初期値を設定。
メソッド名(ByVal 引数 As データ型, Optional ByVal 引数 As Boolean = 初期値) As Boolean
まとめ
今回は、VB.NETのほんとうに入門的な基本構文をまとめてみました。
まだまだ理解の浅いところもありますが、基本構文に関しては、まあなんとかなるかなという印象です。
他の言語と違って、( )や ; が不要なので、構文エラーをあまり気にしなくていいので気持ち的に楽。(JavaScriptの ; をよく忘れて怒られる)
まだ開発環境も構築できてないので、ひさびさにサブ機のSurfaceでも引っ張り出してきますかね。