はじめに
Azure上でWindows Server 2019を作成した際に、「Windowsキー」-「設定」―「時刻と言語」を選択して、「言語」を選択しWindowsの表示言語で「日本語」を選択してもうまく日本語言語パッケージを導入できない場合があります。日本語言語パッケージのインストールがうまくできない場合の対処方法に関して記述しています。
実行方法
- 下記より言語パックの iso ファイルをダウンロードします。
[Windows Server 2019 デスクトップ エクスペリエンスの言語パックを構成できない][link1]
[link1]:[https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4466511/cannot-configure-language-pack-for-windows-server-2019#language]
※LPKSetupを使用 の手順 1 の[ここ]をクリックすることでダウンロードが可能です。
2.ダウンロードした言語パックをマウントします。
3.日本語化したい環境へ管理者としてサインイン
4.「Windows」キー+ 「R」 キー を押下し、「ファイル名を指定して実行」を起動します。
5.名前欄に「lpksetup.exe」と入力し、「OK」をクリックします。
6.「Install display languages」をクリック
7.「Browse...」をクリック
8.「マウントされている言語パックのドライブ」-「x64」-「langpacks」-「Microsoft-Windows-Server-LanguagePack_x64_ja-jp」 を選択し、「OK」をクリックします。
9.Language欄に「Japanese(日本語)」が表示されたことを確認し、「Next」をクリックします。
10.「マイクロソフト ソフトウェア追加ライセンス契約」の内容を確認し、問題がなければ、「I accept the license terms.」 ラジオボタンにチェックを入れ、「Next」をクリックします。
11.「Japanese(日本語)」のインストールが完了したら、「Close」をクリックします。
12.「Setting」-「Language」の順にクリックします。
13. 「Add a language」をクリックします。
14. 日本語を選択し 「Next」をクリックします。
15. 「Install」をクリックします。
※ 画面上部に「Install language pack and set as my Windows display language」が表示されていることを確認してください。
16. インストールが完了しましたらいったんサインアウトし、サインインしなおします。
以上で日本語言語パッケージを導入することができます。