内容
USキーボードにおける、入力ソース切り替えについて、自分がやっていることを書きます。
本内容は、Appleシリコン・Intelマック共通です。
背景
自分は、M1 Mac mini をメインPCに、Air60(赤軸)キーボードを使用しています。超コンパクトで打ちやすいく気に入ってます。
見ての通りUS配列ですが、日本語をローマ字入力するために、入力ソース切り替えをします。
USキーボードにおける入力ソース切り替えは、control + space
かfn
キーを使用し、control + space
は、押す度に、A
→あ
→A
→あ
と切り替わります。
fn
キーも似たようなものですが、自分はfn
キーによる入力ソース切り替えはoff
にしています。
ここで不便なのが、日本語キーボードの英数
・かな
キーのように、入力ソースの直接 指定ができないことです。
現在の入力ソースは、メニューバーに表示されていますが、27"モニターを使っていることもあり、視線をメニューバーに向けるのが嫌なので、頭の中にある現在の入力ソースから変更しようとして、control + space
を押すと、想いと違うモードになってしまうことがあり、何度もcontrol + space
を押すことがよくあるのです。頭が弱い??
日本語キーボードであれば、スペースバーの左右にある 英数
キーで「A
」、かな
キーで「あ
」と、直接 切り替えできます。
これなら打ち間違いが無い。そこで、片手キーボードの登場です。
片手キーボードにキーを割り当てる
以前、↓こちらの記事で書いた「6キー片手キーボード」に、日本語キーボードの英数
・かな
キーを割り当てて使うことにしました。
ついでに、Air60は60%キーボードのため、バッククォート(`
)とチルダ(~
)がescape
キーと同じキーでfn
キーを押しながらタイプするようになっていて、これも少々不便のため「6キー片手キーボード」に割り当てました。
6キー片手キーボードのキーとノブの割り当ては以下のとおり
key1 | key2 | key3 |
---|---|---|
バッククォート3連(``` ) |
screen `chooserial` 115200 1
|
チルダ(~ ) |
key4 | key5 | key6 |
英数 |
かな |
バッククォート(` ) |
ノブ左回り | ノブ押し込み | ノブ右回り |
---|---|---|
command + shift + G(前検索) | command + F(検索) | command + G(次検索) |
ちなみに、キーコードは以下のとおり。
-
英数
: 0x91 -
かな
: 0x90
自作したMac用の設定コマンド2で割り当てました。
(純正の設定アプリでは、割り当てできません。多分)
6キー片手キーボードは、Air60の左横に置き、左手(小指)で操作しています。
これで、すこぶる快適になりました。
以上
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いずれまた別な記事で紹介したいと思います ↩