Flick HAT - 3D Tracking & Gesture HAT for Raspberry Pi
目的
上記の画像から見て取れるように**Flick HAT**はRaspberry Piでの使用が大前提です。
こちらのサイトに、この製品で使われているピンの説明があるが、正確ではなかった。(Raspberry Piのピンヘッダーにぐさっと挿せばよいので、どのピンが本当に使われているのか、余り気にする必要がない??)
そこで、Raspberry Pi以外で使用する場合のために、どこのピンを接続すればよいかを調べた。
Flick HAT に必要なピン接続
必要なピンは以下の6本だけです。
Flick Hat | Raspberry Pi |
---|---|
SDA | 3 |
SDL | 5 |
GND | 9 |
Reset | 11 |
TS | 13 |
3.3V | 17 |
まとめ
一番想定外だったのは、3v3のピンでした。
先ほどのサイトでは、3v3はRaspberry Piの1番ピンから取る説明になっていたので、Arduinoにつないでもまったく反応が無く、途方に暮れました。
Raspberry Piにジャンパ線を使って片側20ピンをつないで、1ピンづつ外していって、今回の結論に達しました。
追伸;
obnizが3vを出力できる電流は1mAまでのため、このデバイスをobnizにつなげるためには、別電源を用意するか、5vから3vに分圧/降圧する必要があります。
なお、姉妹商品の**Flick Large**であればレベルシフト内蔵のため5v電源でも大丈夫のようです。