はじめに(雑記)
初投稿はResharperの使い方の一部、しかもファイルテンプレートという端っこの方の機能について。。家でプログラミング環境を整えていて、そのついでにスクショを撮っておいてその方法を共有していくというスタンスなので、しばらくは行き当たりばったりに投稿することになりそう。
#ファイルテンプレートとは?
- ファイルの雛型を作ってくれる。
- 例えばデフォルトで用意されているファイルテンプレートを使ってClassファイルを作成するには...
1.ソリューションエクスプローラのクラスを作成したい場所でAlt + Ins
2.メニューのClassをクリック
- これにより通常の右クリック→追加...→ウィザード...という手順より少ない手順で高速にファイルを生成できる。
- そしてこのような仕組みを自分で作ることができるのでその手順を説明してみる。
#例:MSTest用のTestクラスのテンプレートを作成する
- 公式:ファイルテンプレートの作成
https://pleiades.io/help/resharper/Creating_a_File_Template.html - なんでnUnitでもxUnitでも無いのかというのは本題から外れるので割愛。。
作成手順
1.Resharperメニュー→Tools→Templates Explorer...をクリック
2.Templates Explowerが開くので、File Templatesタブを選択し、新規ボタンをクリック
3.Visual Studioのエディタを以下のように編集(MSTestの場合)して保存
- Default file name: {Hoge}.csとする。
- ※編集し忘れるとデフォルトNewFile.txtなのでテキストファイルが生成されてしまう。。デフォルト.csでええやん。。
- $で囲まれた部分は変数となる。
- nameSpace:※マクロでDefault namespace for currentFileを指定。Editableのチェックを外す
- className:マクロでCurrent file name without extensionを指定。Editableのチェックを外す
※マクロの指定:(2013年頃から使ってるけど未だに選びにくい。。
4.そのままだとソリューションエクスプローラでAlt+Insを押した時にすぐには選択できず、[More...]ボタンを押さなければリストに出てこなくて不便なので...
## 作成したファイルテンプレートTestClassを使う
1.ソリューションエクスプローラで作成したい場所を選択してAlt + Insert
それでは良いプログラミングライフを ノシ