自己紹介
はじめまして。勉強用の記録にQiitaを始めました。この記事はほぼ自己紹介です。
来年からSEになるけれど、才能がないことはよくよく自覚済みで危機感を覚えています。
でも、才能が無いなりに頑張ってみたいし、才能が無くてもここまでいけるんだよということを示せる人になりたいなあとぼんやり思っています。
エンジニアの才能って、プログラミングの才能って何だろうと思います。
いわゆるSEはあまりプログラミングをしないと聞いています。
本当かはわかんないけど、仕事によってはプログラミングができなくても大丈夫だよーと。
それでも心配です。大学生のうちに貯金を作っておきたい。
でも何をすればよいのかは正直悩みどころです。
文系から、というか未経験からプログラミングを始めるのってものすごくハードルが高いなと思います。
まずは環境。
理系だと、当たり前にスペックの高いPCを持っているじゃないですか。
でも、文系だと入学時に「スペックは高くなくていいのよー」と、zoomもサクサク動かないPCを勧められます。
私の大学だけかもしれんけど…
そして人。
ITに関する感度が全く違うんですよね。
これは私の周りがたまたまそうなだけかもしれないですが、ChatGPTすら「難しそう」といって、使わない人が多いです。
一方で理系の子たちは研究室で4に課金するなど、当たり前に技術を使っています。
こういう小さいことの積み重ねで、大学生活の間に随分差がついてしまったなーと感じています。
あとは考え方!
これが一番、文系出身でプログラミングをすることのハードルが高い要因になっているように感じます。
これは、高校生の時にチャートという問題集を解いた時にも似たようなことを考えていました。
「理系的な分野って、自分で推測してトライ&エラーを繰り返すことを前提に説明されてないか???」
これに気が付いたとき、個人的に私は衝撃でした。
自分語りですが、私は共通テストの国語が大得意です。何の苦でもありません。大口をたたくと、間違えようがないじゃないか…と。
私が国語の問題を解くときのスタイルは非常に直感的です。
この登場人物はこのタイミングでこの行動を取ったから、セオリー通りならこの答えしかないでしょ!
こんな感じです。
大学に入ってから、たまたま理系の友達と国語の問題を一緒に解く機会がありました。
その時に驚いたのは、その子が 「自分なりに仮説を立てながら文章を読んでいた」 ということです。
「いやいや、仮説が間違ってるんだから素直に読めばいいんだよ」と、当時は思いました。
仮説を立てても、数学のように仮説検証は難しいです。
数学なら、この問題は絶対負の値になるのに、正の値が出たってことはどこかが間違ってるな、なんて気付けるけれど、国語はそうもいかない。
さらによくよく話を聞くと、長い文章は読み飛ばしていいところの区別をつけるのが難しいのだという話も聞きました。
いや、その辺は重要なこと書いてないよってところにも仮説を見出しちゃうようで、迷宮入りするのだと。シンプルにしてくれと。
私は逆です。
仮説を見出せないから、細かいところまでとりあえず全部書いてくれ!読むのは好きだから!派なんです。
だから「このくらいわかるよねー」って、途中式を省略してくるチャートのことが大嫌いでした。
プログラミングの勉強をし始めてから、このことを思い出しました。
ITに関する本、全部途中式飛ばすタイプの説明やんけ!と。
私は一から十まで教えてほしいんです。読むのは苦ではないんです。冗長な文章が好きなんです。
でもこのことに気が付いてから、そしてChatGPTやGeminiなどの生成AIの利用が活発になってから、私のITに関する勉強はグッと進みました。
「小学生でもわかるように例えながら丁寧に説明して」「途中の説明を全部省かず超丁寧に教えて!」
こんな感じでプロンプトを入力するだけで、これまで「初心者でもわかる」なんて書いてある本を読んでもさっぱりわからんがなと挫折した私が、分かるようになりました。
ITって面白いです。
こんなことでいたらいいな、いや無理か!笑なんて思っていたものが、Pythonでできちゃったりする。
Excelすらうげって思ってたけど、なんだか楽しくなって、これはできないかななんて試したくなったりする。
文系でも楽しいです。
むしろ文系の分野にこそITを取り入れる余地があるし、そのアイデアを出せるのは文系の特権かななんてことも思ったりする。
DX人材の育成を―なんて叫ばれてるけど、その育成方法って文系に(主語デカだけど)ほんとに合ってるのかな。
いろんな人にIT面白いって思ってもらいたいな。
育成方法を変えたら、これまで「才能ナシ」だった人も活躍できたりしないかなー。
まだまだ社会人にもなってないけど、私の夢です。
文系の人に寄り添える、IT学習コミュニティとか作ってみたい。
そもそも文系理系の話が超絶的外れの可能性も高いけど。
才能はないんだけど、できるとこまで頑張ってみたいな。
おしまい。