#初めに
本日(3/20)AWSクラウドプラクティショナーを受験し、一発合格しました!
この記事では、資格取得にあたって行ったこと及び感じたことを書いていきたいと思います。
この資格自体についてなどの説明は割愛します。
AWS未経験かつ短期間でクラウドプラクティショナーを取得するにあたって、自分が受験前に知りたかったことをアウトプットしていきます。
#試験結果
まずは試験結果から。
満足できるスコアは取れました。
#前提条件
・IT業界2年目
・実務経験
→windowsサーバ(インフラ)
→Cで開発を少し
AWSの経験はなく、実際に触ったことはない状態でした。
受験前は、RDSってなに? レベル。
実務でインフラをやっていたこともあって、冗長化とは何かはわかるくらいでした。
#何を伝えたいか
自分が伝えたいことは、
AWS未経験の人間が、
どのくらいの期間で、
どのくらいお金をかけて、
どのくらいの勉強量で、
最低限の出費で、
一発合格できたのかです。
試験を受験するにあたってあまりお金をかけたくないと思っている方は多いと思います。
自分は受験料以外になるべくお金をかけたくなかったので、以下に最低限で資格取得に至った経緯を記述します。
先に言っておきますが、自分が合格までにかけたお金は受験料以外には後述するテキスト代のみです。
そしてもう一つ自分が知りたかったことは、本番の難易度のレベルです。
安くない受験料を払っていざ本番のパソコンの前で、これは無理だ、となるのが一番怖かったです。
難易度のレベル感を無料で届く範囲で解説している方があまりいなかったので、そこも併せてお伝えできればと思います。
#試験対策
###試験対策テキスト
AWS認定資格試験テキスト
これは最低限読んでおいたほうがいいと思います。
自分は3日間で2周して、1日で練習問題のみを復習しました。
AWS未経験で資格取得したい場合は、何らかの形でAWSを体系的に知る必要があります。
後述するweb上での練習問題を解くにあたっても、当然答えを覚えるのでは意味がなく、なぜその選択肢が正解になるかを理由をしっかり理解していないと合格するのは難しいですし、そもそも実務に活かせません。
練習問題において、選択肢を見ずに論理的に答えを導きだし、選択肢で答え合わせをするくらいのレベル感まで持って行ってから受験しました。
###練習問題
[AWS認定資格 無料WEB問題集&徹底解説]
本番の難易度レベルはこのサイトと同等程度です。
このサイトで選択肢を見ずに答えを導き出されるようになれば充分合格は狙えると思います。
ただこの内容で試験範囲すべて網羅しているわけではないですし、解答や解説が間違えている部分があるので過信は禁物です。
あくまで本番問題の難易度感はここで掴みましょうという使い方です。
自分は5周くらいし、通しで数問落とすくらいまで反復しました。
基本的な部分はここでも練習できます。
難易度は本番より落ちますが、どのように答えが導き出されるか考えれば、本番でも充分活用できます。
ここも5周くらいし、1問も落とさないレベルまでにはしました。
上記2つのサイトを反復練習し、わからない部分はテキストで学べば充分です。
また、iPhoneのアプリで練習問題を一部無料でできるアプリ(緑のやつ)も使いました。
そのアプリの模擬問題は難易度も本番相当だと感じましたので、上記webサイトを周回したあとに挑戦すると本番での通用具合が測れると思います。
#その他の勉強方法
[AWS認定にチャレンジしよう]
この動画で扱われている問題の難易度と問題文の感じはほぼ本番と同等です。
試験前日に視聴しましたが、本番の良いイメトレになりました。
それ以外で実践したことは、
・AWSのHPで各サービスの解説を読んでみる
・qiitaでクラウドプラクティショナーについて解説している記事を読む
#やらなかったこと
ある意味でここは一番重要な部分だと思います。
他の方の合格記等に頻出しているが、自分はしなかったことを理由とともに列挙していきます。
・この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)
ほぼすべての方がUdemyを利用されているようですが、自分は使いませんでした。
Udemyだけではなく他の問題集にも言えることですが、理由は有料だからです。
結果論でいえば使わないで合格できましたが、一度でも不合格するくらいなら、Udemyで学習したほうが絶対にいいと思います。
何度も使おうか悩みました。他の方々の記述を見るに非常に良い学習材料だと思ったからです。
・ホワイトペーパー
AWSの基本理念を学ぶのにいいとは思いますが、少し眺めて長いのでやめました。
合格を目指すのに関しては、費用対効果が悪すぎる印象です。
基本的なことはAWS認定資格試験テキストに書いてありますので、それで充分でしょう。
というか、AWSサービスの勉強をしていたらAWSの理念は見えてきます。そのように設計して作られているのだから。
感じろ。
#まとめ
以上が自分が合格までに行ったことですので、参考にしてみてください。
テキストを受け取ってから、試験に合格するまではちょうど1週間でした。
その間に30-40時間くらいは勉強したので、同じような期間で取得したい方は参考にしてみてください。
ちなみに本番では30分くらいで全部解答し、少し見直したくらいですので時間は余裕あります。
正直なところ、一度でも不合格になるくらいならUdemyを初め、有料教材を使ったほうがいいです。
適切なリスクの取り方をした方がいいです。受験料安くないので。