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メディア運営者は抑えたい!PVアップのためのKPI(Google Analytics)2018

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GoogleAnalyticsはただのツール。答えは教えてくれません。

今日は、プログラムとは直接はあまり関係のないGoogleAnalyticsやらページビューのお話ですよ。

皆さん、Google Analytics(以下GA)はどのようなサービスだと思っていますか?

もし、

[GAは、すげーサービスだから、GAを見ればどこに問題があるのかすぐ分かるんでしょ?使い方さえわかればすぐにサイト分析できるんじゃね?

と、思ってたら大間違いです。

たしかにGAは、それはそれはスゲーサービスで、サイトの健康診断をするに当たって必要な数字がほとんど計測できちゃいます。でも、GAはサイト分析のツールではありません。

GAは、サイトを数値化するツールです。
毎日ただただデータを蓄積してくれるサービスなんです。

・ランディングページごとに直帰率を出す
・ページごとに滞在時間を出す
・ページ遷移を追いかける
・各リンクのCTR・クリック数を計測する
などなど・・・・

これらは、単純に計測したデータです。

この蓄積されたデータをどう分析していくかが、サイト運営の担当者の腕の見せどころなんです。そこで、気をつけて頂きたいのが、どの数字をみると問題点がわかるのか、ということ。今回は『サイトのページビューを増やすためにはどの数字をみればいいのか』この辺のお話をしていければと思います。

そもそもPV(ページビュー)の定義って?

サイト運営をしてる限り、常に意識しないといけないPV(ページビュー)。

その名の通り、ページが見られた(ビューされた)数がページビュー数(PV数)です。
一見、単純なページビューですが・・・

では、PVを増やすにはどういう施策が考えられるでしょうか?
改善すべき数字(ポイント)を5つあげてください。

どうでしょうか。
この答えを、すぐに思いつく人はそこまで多くはいないと思います。

ただ単純な『ページビューを増やす』。
この施策を考えるには、まずはページビューを分解していく必要があります。

ページビュー数=訪問数✕回遊率

GAでの『ページビュー数』は単純な掛け算に落としこむことができます。

ページビュー数=セッション✕(ページ/セッション)

つまり、

ページビュー=訪問数✕回遊率

で計算できます。

この計算式に落としこむと、ペービューを増やすには2通りの方法があるというのが分かります。

・訪問数を増やす
・回遊率を増やす

このどちらかを増やすと、必然とページビューは増えるということです。

ここだけでも、色々な施策を考えることができますが、今回はさらにもう少し深掘り。
訪問数と回遊率を分解していくとさらに様々な施策を考える事ができます。

回遊率ってなに?

回遊率は運営担当者でなければ、あまり耳慣れないワードかもしれません。
回遊率は、1訪問当たりに何ページ見られたかを表す指標です。

つまり

回遊率=総ページビュー数/総訪問数(セッション)

回遊率を上げるには、一回当たりの訪問で1ページでも多く見られればいいという訳です。

では、1ページでも多く見られるようになる(回遊率を上げる)にはどうすればいいのか。
ここで重要な数値が『直帰率』です。

回遊率を伸ばすには、直帰率の改善が近道!

直帰率』とは、『ぐに(1ページしか見ないで)ってしまったユーザーの割合』です。せっかくサイトに来てくれたのに、1ページを見てすぐに違うサイトに行ってしまったユーザーが多いと、直帰率がどんどんあがります。

例えば、100人ユーザーが来て、そのうち90人が直帰、残りの10人が10ページ回遊してくれた場合、

190PV、100訪問、回遊1.9、直帰率90%

になります。直帰以外のユーザーが10ページ見てくれても、全体で均してしまったら、回遊が1.9になってしまいます。

では、このサイトの直帰率を改善した結果、100人ユーザーが来て、そのうち45人が直帰、残りの55人が10ページ回遊してくれた場合

595PV、100訪問、回遊5.95、直帰率45%

直帰率を90%から45%に改善するだけで、回遊が4あがり、PVが400近く増えることになります。無理に直帰以外のユーザーの回遊を上げなくても、直帰を減らすだけで劇的に回遊率は改善出来るんです。

回遊率を改善するには
→1訪問当たりに見られるページ数を増やせばいい。

 1訪問当たりのページ数を増やすには
 →1ページしか閲覧しないユーザーを減らす(直帰率を改善する)といい。

ということになります。 

つまり、回遊率を改善する近道は、直帰率を改善すればいいということになります。

訪問数を増やすには、訪問頻度がカギ

GA上では『セッション』と表示されている訪問数。
この訪問数も計算式に落とし込んでいきます。

訪問数(セッション)=ユーザー(ユニークユーザー)✕訪問頻度

訪問数を分解すると

・ユーザー(ユニークユーザー)
・訪問頻度

の2つの数値が出てきます。

ユニークユーザーはその名の通り、ユニーク(被りのない)ユーザー数のこと。訪問頻度もその名の通り、サイトを訪れてくれる頻度(回数)のこと。

例えば、一人の人が一ヶ月(30日)の間、毎日サイトをみてくれたとしたら、

・1ユニークユーザー
・月間の訪問頻度30回
・訪問数30

これが、2人の人が一ヶ月(30日)の間、2日に一回サイトをみてくれたとしたら、

・2ユニークユーザー
・月間の訪問頻度15回
・訪問数30

になります。

つまり、訪問数を増やすには

・ユニークユーザーを増やす
・訪問頻度を増やす

の2通りの方法が考えられます。

日本語のサイトの場合、ユニークユーザーの上限はほぼ決まってまして、理論上では1億2000万ユニークユーザー(日本の人口)が上限になります。

一方、訪問頻度は上限がないんですね。毎日、毎時、10分おきに訪れてくれるようになったら、どんどんページビューはあがっていきます。

上限があるユニークユーザーを増やすのと、上限がない訪問頻度を増やすの、サイトの規模によってどちらの施策が効果的かは自ずと決まってきます。

すでにゲットユーザーの大部分を獲得してしまっているサイトの場合は、さらにユニークユーザーを伸ばすよりも、訪問頻度を増やす施策のほうが効果が出やすいでしょう。

逆に、まだまだターゲットユーザーを取れていないサイトの場合は、ユニークユーザーをさらにとっていくという施策の方が短期的に効果が出やすいこともあります。

改めて、ページビューを増やす施策を5つ案をあげてください。

ということで、ページビューを増やすという漠然とした課題に対して、打つべき施策(KPI)が見えてきたと思います。

ページビューを増やすために追いかけるべき施策は

・訪問数を増やします。
→ユニークユーザーを増やします。
→訪問頻度を増やします。
・回遊率を改善します。
→回遊率を改善するために、直帰率を改善します。

よって、ページビュー数を増やすために、追いかけるべきKPIは

・訪問数
・ユニークユーザー数
・訪問頻度
・回遊率
・直帰率

の5つを抑えれば大丈夫ということになります。

思ったよりも長い文章になってしましました。
では、このへんで。。。

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