本日様々な新機能がGitHubに導入されました!
ここではその中の1機能Projectについて紹介します。
Code review, project management, and new profiles—all available today: https://t.co/DnZ9dlOmIx
— GitHub (@github) September 14, 2016
Projectとは
GitHub Helpに詳細は書いてありますが、使ってみた結果まとめると2つに集約されます。
- カンバン形式でタスクを管理できる
- Issue以外にもNoteを作成できる
一通り使い方と参考画面を示していきます。
Projects作成
まずRepositoryページへ行くとProjectsという項目が追加されているのが分かります。
Create a projectボタンを押して新規Projectを作成できます。
ProjectにはWorkflowとなるColumnを追加することができます。
Fullscreenで利用することもできColumnとNote追加してみると良い感じです
Projectの管理
Add cardsをクリックすると既にRepositoryに作成済みのIssueを参照できます。ドラッグ&ドロップでColumnに追加することができます。
Columnの追加
Add columnボタンから新規でColumnを作成できます。
作成されるとこのようにボックスが出来上がります。
ドラッグ&ドロップで簡単に移動できて安心ですね
Noteの追加
ColumnにはNoteを作成できます。今までのGitHubにはなかった新たな概念です。
Noteに対しては次の4つのアクションが行えます。
- Copy Card URL(CardへのURlをコピー)
- Convert to issue(NoteをIssueへ変換)
- Edit note(Noteを編集)
- Delete note(Noteを削除)
もちろんNoteもドラッグできます。
NoteのIssueへの変換
NoteをIssueへ変換してみると...
バッチリIssueマークになります。
Closeするとマークも変わるためIssueの状態が分かりやすいです。
GitHubでカンバンと言えば...
そうです!ZenHubです。
ZenHubはGitHubのIssueをカンバン形式に管理可能にしてくれる拡張機能です。
ZenHubに関しては以下の記事が参考になります。
ZenHubは不要に!?
GitHubにProject機能が導入されたことでZenHubは不要になったのでしょうか。
そうではありません。(少なくとも現段階では)
Dispatches from GitHub Universe: Integrating with ProjectsにてZenHubがGitHubとの違いについてまとめられています。
GitHubともパートナーとして協力しているようですし、
ZenHubでしか利用できない機能は依然存在しています。
- 複数リポジトリを同時に管理できる
- Issueを直接カンバン管理できる
- GitHubではProjectとIssueを事前に紐付ける必要がある
まとめ
- GitHubにProject Management機能が追加されカンバン表示が可能になりました
- ZenHubは依然として有益です