概要
MAMPを使ってローカル環境を作る際にCakePHPをインストール方法です。
1.PHPのバージョンをMAMPに合わせる
デフォルトではMacのPHPのバージョンを参照します。
ローカルにCakeを入れ、MAMPで環境を作る場合はMAMPのPHPのバージョンに合わせます。
現状の確認
バージョン
まずは現状の確認をします。
$ php -v
パス
現在の参照パスを確認します。
下記のコマンドを実行して「/usr/bin/php」と返ってきたら、場所をMAMPに合わせます。
$ which php
場所の変更
下記のコマンドを実行します。
$ vim ~/.bash_profile
下記の行を追記し、PHPの参照先をMAMPに変更します。
export PATH=/Applications/MAMP/bin/php/php7.1.1/bin:$PATH
パスの変更の確認
ファイルをリロードします。
$ source ~/.bash_profile
PHPの場所を確認します。
$ which php
2.Composerのインストール
確認
すでにインストールされていないかの確認します
$ composer -V
インストールと場所の変更
ファイルをダウンロードしインストールします。
次に格納先を変更します。
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer
インストールの確認
インストールが完了したか確認します。
$ composer -V
3.CakePHPのインストール
ディレクトリの移動
MAMPのhtdocsにインストールしますので、ここに移動します。
$ cd /Applications/MAMP/htdocs
名前をつけてインストール
プロジェクトの名称をつけてインストールします。
$ composer create-project --prefer-dist cakephp/app プロジェクトの名称
インストールに時間がかかります。
[Y,n]?とでたらYを選択します。
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