はじめに
先日、Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)を受験しました。
結果はおよそ2週間後に発表され、無事合格しました!
Webクリエイター能力認定試験とは
WWWで利用される技術の世界的な標準化を図るW3Cに完全準拠した、セマンテックなマークアップスキルを測定する認定試験です。
簡単に説明すると主にHTML、CSSの知識問題と実技が問われる試験となっています。
合格率は89.9%(2018年度平均合格率)となっているので、頑張れば合格できるラインです!
結果は約90%の得点率でした!
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経歴
新卒2年目の文系出身のSEです。
- 2019年 7月~現在:webアプリケーションの運用保守を担当(主な言語はJava)
- 2020年12月~現在:kintoneのカスタマイズ(主な言語はjavaScript)
他にはHTML,CSS,JavaScriptを活用し自作のWebサイト作成を行ったり、
HTML5プロフェッショナル認定 レベル1の資格を取得していたりします。
資格取得までの流れ
勉強を開始したのは2021年1月の中旬です。
主な勉強内容は公式サイトに掲載してあるサンプル問題を1回ほど解きました。
(1回目で約8.5割の得点率だったのということもあり満足して1回だけしかやっていません。)
後は、HTML,CSSの総復習をしました。サンプル問題はある程度できたもののHTML,CSSの忘れている知識が無いよう勉強を行いました。
そして、2021年2月6日に試験を受けました。
試験の感想
知識問題について
Webサイトに関する問題が出題されます。一部分からない問題がありましたが、基本的にはHTML,CSSに関する内容が出題されます。後はユーザビリティに関する問題など。公式のサンプル問題の内容に似た問題も出されていたので、サンプル問題はやっておいてよかったです。
実技問題について
Webページの作成を行います。試験ではメモ帳を使用して実技を行いました。全て自分で打つのでタイプミスや後から見直しがしやすいようにインデントを揃えたりするというのが大変でした。(Webページ作成ソフトを選ぶこともできましたが、使い方がわかるか不安だったのでやめておきました。。)
メモ帳を使用した場合、時間は110分あります。急いで実装を行ったものの時間はギリギリで全てを見直す余裕はありませんでした
また、試験中にはHTMLとCSSの各要素の一覧を見ることができるので要素を忘れてしまっても安心です。ですが、時間があまりないので見てばっかりいると時間が無くなってしまう可能性があります。
あとは、ブラウザで作成しているWebページを見ることができるのでレイアウトがおかしかった場合はすぐ治せるのでそこは助かりました。
さいごに
公式サイトに掲載してあるサンプル問題に目を通しておいたので、試験当日はあまり戸惑うことなく操作を行うことができました。これは必ずやるべきです!公式の問題集を買うか悩みましたが、買わなくても問題ありませんでした。
また、普段からHTML,CSSに慣れている人はあまり勉強しなくても試験に臨むことができると感じました。HTML,CSSに慣れている人はぜひ受けてみてください!