3行で
https://www.coursera.org/learn/gcp-fundamentals
クラウドで何ができる?をざっくり網羅するにはよい。
浅く広くなので、各々進んだコースを受講するなりして深堀りの必要がある。
courseraとは
https://www.coursera.org/
オンラインの教育サービスです。
大学やら企業やらが動画、文章、コーディング課題などを使って教えてくれます。
CS系の講義はかなり多いです。
ちょっと入門書から始めてみよう、ぐらいの内容ならだいたい探せばあるような気がします。
ただし、基本的に英語です。英語字幕を表示することもできます。
どんな人におすすめか
必須
・英語字幕で動画が理解できる
・クラウドサービスに興味がある(触ったことがなくてもOK)
不適
・クラウドサービスを完全に理解しているマン
・どうしてもAWSしか使いたくないマン
・機械学習のモデリング部分にしか興味がない
どんなコースか
クラウドって何?これがなかったときはみんなどうしてたの?という話から始まり
GCPの基本的な機能の紹介と、紹介した機能を使った簡単な実習があります。
computing, storage, networking, big data...それぞれに性格のことなる複数のサービスがあって
ユーザーはどういう状況のときはどれを選ぶべきか考えよう。
そしたら、それを使ったシステムを試しに組んでみよう、という構成になっています。
実習はQwiklabsというサービスを使っていて、GCPを実際に使えるけど(この講義の実習利用に限り)利用料は無料になっています。
感想など
講義受ける前はGCPにログインしても、サービスがたくさんあってこんなに羅列されてもまったくわからんという感じでしたが
講義を受けることで各機能の位置づけと基本的な運用方法を理解できたと思います。
ただし、各カテゴリごとのサービスの特徴を全部暗記しているかというと怪しいです。
Associate Cloud Engineerなどの資格を取るためには講義とは別に努力して覚える必要があると思います。
実際にGCPを使う実習があるのは大きなプラスでした。
GCP、勉強するにも(そんなに高くないとはいえ)利用料かかりますからね。
分散コンピューティングのご利益をようやく自覚できたように思います。
しゅごい・・・。
お得な情報
基本無料です。(auditを選ぶ)
実習を行うためにはauditではだめで、enrollする必要があります。
最初の7日間は無料で、7日以内に課金を終了すれば実習も含めて完全に無料で受講できて、修了証がもらえます。
https://inthecloud.withgoogle.com/certchallacepca-jp/register.html#!/?utm_source=google&utm_medium=email&utm_campaign=FY19-Q2-apac-nurture-directmail-cs-gcp_field_tkyjp_DevCertifCamp_em&utm_content=inhouse_1
こういうサービスもあるので、GCPの認定資格であるProfessional Cloud Architectを目指す人にはオススメ。
さらに深堀りをするには
https://cloud.google.com/certification/
ここにある認定資格を目指すための推奨学習方法を試すなど。
機械学習に関連が深そうなのは
https://www.coursera.org/specializations/gcp-data-machine-learning?utm_source=googlecloud&utm_medium=institutions&utm_campaign=GoogleCloud_Training_Data_ML_DE
今受講中なので、終わったらこっちも感想書こうかと思います。
ぼやき
英語ができるというだけで良質な教育を低価格で享受できるなんて