TradeDerPy
- トレダビという株売買シミュレーションサイトのスクレイピング用モジュールをPython3で作成しました。
- selenium, beautifulsoup4を使っています。
- 今のところChromeに対応しています。headlessもできます。
- 使用に関しては自己責任でお願いします。
- ソースコードはTradeDerPyです。
準備
(Headless) Chrome
- chromeをインストール、chrome driverをダウンロードして解凍しましょう。
TradeDerPy
- pipを使うか、
$ pip install TradeDerPy
- git cloneなどでモジュールをインストールしてください。
git clone https://github.com/nabehide/TradeDerPy.git
cd TradeDerPy
python setup.py install
使い方
importなど
- まずimportとログインに必要な設定などを書きます。
examples.py
from TradeDerPy import TradeDerPy
# ログインしたいアカウントのユーザーネームとパスワード
account = {
"username": "YOUR_USERNAME",
"password": "YOUR_PASSWORD",
}
config = {
"headless": True, # headlessで実行したい時はTrue
"debug": True, # 実行結果などを出力したい場合はTrue
"driverPath": "./chromedriver", # chromedriverのパス
}
login
- アカウント情報などを渡して、ブラウザを開いてログインします。
td = TradeDerPy(account, config)
td.open() # ブラウザを開く
td.login() # ログイン
データ取得・表示
- 情報を取得・表示できます。
td.getStatus() # 現在の取引状況(取引できる状態か)を取得
td.showStatus() # 取引状況を表示
td.getHold() # 現在持っている株の情報を取得
td.showHold() # 持っている株の情報を表示
td.getOrder() # 現在の取引の待ち状況を取得
td.showOrder() # 取引の待ち状況を表示
td.getSuggested() # おすすめな株を取得(Starが2のもの)
td.showSuggested() # おすすめな株を表示
買う
- おすすめな株の情報を取得して、その中から選んで買います。
td.getSuggested() # おすすめな株を取得(Starが2のもの)
if len(td.suggested) != 0: # おすすめな株があれば買う
idx = 0 # おすすめな株リストの1番目を選択
name = td.suggested["name"][idx] # 株の番号(****Tの****の部分)
maximum = 1000000 # 購入金額の最大値(この金額以内で買えるだけ買う)
td.buy(name, maximum)
売る
- 現在持っている株の情報を取得して、その中から選んで売ります。
td.getHold() # 現在持っている株の情報を取得
if len(td.hold) != 0: # 現在何かしらの株を持っていれば売る
idx = 0 # 現在持っている株リストの1番目を選択
name = td.hold["name"][0] # 株の名前
url = td.hold["sellURL"][0] # 売却ページのURL
td.sell(name, url)
終了
- close()でブラウザを閉じます
td.close()
Examples
- リポジトリのexamplesに簡単なコードがあるので、こちらも参考にしてください。
自動実行
- 何分かごとに自動で実行するスケジューラ(PyCmdSched)も作成中です。