Feedlyとは
Feedlyとはニュースやブログなどをまとめてチェックできる無料の情報収集ツールです。
(ただし無料バージョンは色々と制限あり)
具体的な用途例:
- 「お気に入りコミックの最新話をもれなく迅速にチェックする(作品ごとに)」
- 「個別のサイトに散らばっている業界情報を一度にまとめてチェックする」
- 「ニュースサイトやまとめサイト、公式サイトが見にくいのでリスト一覧にする」
一覧表示のイメージ図
チェック対象のイメージ図
仕組みの説明&RSSとは
仕組みとしては各WEBサイトが公式に提供・配信しているRSSと呼ばれる新着情報・更新情報をFeedlyが自動でチェックし、結果を一覧表示します。
RSSとはWEBサイトの更新情報を配信する規格です。
各WEBサイトが公式に配信しているため、信頼性・速報性ともに優れています。
(ただしRSSを配信していないサイトもあります)
なお、RSSファイルをユーザーが直接触れることは基本的にはありません。WEBサイトを指定すればあとは全てFeedlyが自動で処理します。
導入手順
1)Feedlyにアカウント登録
以下のURLにアクセスします:
Feedly | https://feedly.com/
「Get started for free」をクリックしてアカウントを作成します。
GoogleアカウントやAppleアカウントがあれば簡単にできます。
2)チェックしたいWEBサイトを登録
画面左側の「+」ボタンをクリックし、気になるサイトのURLやキーワードを入力して検索します。
たとえば:
Feedlyが自動でRSS情報を探してくれるので、候補の中から適切なものを選んで「+Follow」ボタンを押せば登録完了です。
3)あとは自分のタイミングでチェックするだけ
一度登録しておけば、その後はFeedlyを開くだけで最新記事が一覧で表示されます。
わざわざそれぞれのWEBサイトにアクセスする必要はありません。
自分の空いている時間にまとめて見るもよし、朝のルーティンとして使うのも便利です。
以下は具体的な使い方、ちょっと便利な機能の紹介です。
4)その場で読む
記事をクリックすれば、Feedlyの画面上でそのまま内容を読むことができます(全文または冒頭部分)。
オリジナルのWEBサイトへは画面下部の「Visit Website」を1クリックで移動します。
5)あとで読む
今ではなく、あとで読みたい場合、Read Laterアイコン をクリックして「あとで読む」用に保存できます。
左側メニューの「Read Later」からいつでも再確認できます。
6)Boardsに貯めておく(ブックマーク的な機能)
BoardsとはWEBブラウザのブックマークのようなものです。
気になった記事を「Boards(ボード)」内にカテゴリ別に保存できます。
たとえば
- 「業務関連」
- 「調査用」
- 「趣味」
など、目的に合わせて分類・保存でき後で見返すのにも便利です(※無料プランでは最大3つまで)
手順としては Save to Boardアイコン をクリックし、その後保存先のボード(カテゴリ)を選択します。
7)その他
他にも下記のような機能があります。(詳細は割愛)
- Add to Favorites:お気に入り登録。Boardsとは別にリスト登録できる
- Today:全登録サイトの「今日の」更新データのみを表示する
- Most Popular, Latest:記事の表示順を人気度や更新日など変更できます
- Share:XやMailなどで簡単に記事を共有できます
- スマホアプリ:iPhoneやAndroid用のアプリもあり、登録情報もWEBブラウザ版とリンクできます
紹介はここまでです。
Feedlyは一度セットアップすれば手間なく最新情報をまとめてチェックできる優れたツールですので、ぜひお試しください。