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Re Memory

Last updated at Posted at 2022-10-07

目次

1.はじめに
2.食品ロスの現状
3.実施した場所
4.アプリについて
5.ターゲット
6.アプリの内容
7.関連しているSDGs
8.行程
9.感想

1.はじめに

SDGs(持続可能な開発目標)には、ごみに関する問題が多いことがわかりました。

中でも、私たちは家庭内食品ロスに着目しました。
家庭内食品ロスの内訳は
過剰除去(食べられる部分まで過剰に除去して廃棄)55%・食べ残し27%・直接廃棄(期限切れで廃棄)18% です。

これらを少しでも減らすため、私たちの班ではごみ問題を少しでも削減できるアプリを作成しました。

2.食品ロスの現状

1年間の食品ロスは約612万トン!!
この数字は、東京ドーム約5杯分と同じ量です。

国民1人あたりに換算すると毎日お茶碗1杯分の食料を捨てていることになります。

また、日本は輸入額に比べ輸出額が少なく、世界第1位の農産物の純輸入国となっている。

➡ 日本はたくさん輸入しているのにたくさん廃棄している

3.実施した場所

静岡県
image.png
(参照画像:イラストストック)

4.アプリについて

私たちは、冷蔵庫の中身を外出先で手軽に見ることができれば食品の二重買い・買いすぎを防止し、
家庭内食品ロスを減らすことができると考えました。

アプリでは、冷蔵庫の中身と食品の賞味期限、その食品の長持ちする保存方法を記載します。

5. ターゲット

主婦(20代後半~40代)
忘れっぽい人、忙しい人、食品の知識が乏しい人、食品ロスについて知らない人

6.アプリの内容

アプリの名前:『Re Memory』

Re ➡ ”繰り返し”
Memory ➡ ”記憶”
という意味で、繰り返し記憶できるアプリという意味でこの名前にしました。

アイコン ↓

決定.jpg



1⃣ アプリを開いた時の最初の画面
あいうえお.jpg



2⃣ 選択画面
Re memory (5).jpg

.
.
3⃣ 購入登録
  最初に大まかな分類で分けて表示
  ➡ 選択すると、その分類の食品の一覧がテキストで表示される
  ➡ 購入した食品を選択すると、冷蔵庫の中身リストに登録される
Re memory.jpg
.
.
➡購入した食品の名前を入力
Re memory.jpg

➡賞味期限の入力

① 賞味期限が記載されている食品
  → 記載されている日付を自分で入力
Re memory (1).jpg

② 賞味期限の記載がない食品
  → 賞味期限の目安を見て、自分で入力
Re memory (2).jpg

↓ 賞味期限の目安は、下のように表示される ↓
Re memory (3).jpg

4⃣ 冷蔵庫の中身リスト

分類の選択
Re memory (6).jpg

↓ 野菜の場合 ↓
このように表示される
Re memory (4).jpg

5⃣ 長持ちする保存方法
➡ 食品を大まかな分類で分けて表示
Re memory.png

  ➡ このように食品の名前が書かれたボタンが表示される
  ➡ ボタンをタップすると、その食品の長持ちする保存方法が表示される
Re memory (1).jpg

7. 関連しているSDGs

11 住み続けられるまちづくりを
  "だれもがずっと安全に暮らせて、災害にも強いまちをつくろう"

12 つくる責任 つかう責任
  "生産者も消費者も、地球の環境と人々の健康を守れるよう、責任ある行動をとろう"

image.png

8. 行程

image.png

9. 感想

SDGsに着目したとき、食品ロスに関係している項目が多いことに気づきました。
そのため、私たちの班では食品ロスを少しでも減らすことができるようなアプリを作ろうと考えました。
食品ロスには、家庭内食品ロスと事業系食品ロスがあります。
そこで、私たちは私たちの生活と身近な関係である「家庭内食品ロス」について調べました。
実際に調べると、想像していた以上に食品ロスの課題が多いことに気づきました。
この授業を通して、日本の食品ロス問題の現状について知ることができたため、貴重な経験になりました。

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