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GMOのインフラのサマーインターンシップが最高だった件

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この記事について

私は今回、GMOの開催するインフラがテーマの5daysのサマーインターンシップに参加しました。

なので、そのサマーインターンシップでの経験や感想を皆さんに共有するために本記事を書かせていただきます!

また、インフラのインターンシップというのは、珍しいと思うので、アプリのインターンシップにしか参加していない人に、インフラ領域のインターンシップはどんなことをしたのかなどを知ってもらうのに役立つ記事になれば、とても嬉しいです😁

目次

  1. この記事について
  2. 目次
  3. GMOのサマーインターンシップとは
  4. エンジニア職のインターンシップとは
  5. インフラコースを選んだ理由
  6. 参加しての感想(一言)
  7. インターン内容
    1. 1日目
      1. 取り組んだことリスト
      2. 個人的な感想
      3. チームで作ったフラッグ
    2. 2日目
      1. 取り組んだことリスト
      2. 個人的な感想
      3. サーバの写真
    3. 3日目
      1. 取り組んだことリスト
      2. 個人的な感想
      3. ネットワーク機器の写真
    4. 4日目
      1. 取り組んだことリスト
      2. 個人的な感想
      3. Zabbixのグラフの写真
    5. 5日目
      1. 取り組んだことリスト
      2. 個人的な感想
      3. 修了証書の写真
  8. まとめ

GMOのサマーインターンシップとは

GMOのサマーインターンシップは、GMOインターネットグループが主催するサマーインターンシップです。

一応、種類は様々なあるようで、エンジニア職、エンジニア研究職、クリエイティブ職、ビジネス職など様々な職種を対象にしたインターンシップがあるようです。

また、東京オフィスのモノと北九州オフィスの2種類があるみたいです。

あまり、他のインターンシップについては知らないので、詳しくはGMOのHPを見てもらうとして、今回、私は北九州で行われたエンジニア職のインターンシップに参加しました。

エンジニア職のインターンシップとは

今回、私は、北九州でのエンジニア職のインターンシップに参加しました。

そして、北九州のエンジニア職にも3つのコースがありました。

  • アプリケーションコース
  • インフラコース
  • セキュリティコース

私が参加したのは、インフラコースです。

なので、GMOの北九州のインフラコースのインターンシップについて書いていきたいと思います。

インフラコースを選んだ理由

私がインフラコースを選んだ理由は、大きく2つあります。

1つ目は、今年の春に参加した、DevSecOpsThon at GMO kitaQというハッカソンで、インフラの世界に興味を持ったからです。

2つ目は、オンラインの大学に通っており、ハードウェアに近い層の技術を学ぶ機会が少ないと感じており、これからエンジニアとして就活する上で、そういう領域についても興味があったので、具体的に知り、就活の選択肢を広げたいと思ったからです。

参加しての感想(一言)

とにかく最高でした!!!

というのも、5daysとは思えないほど内容が詰まっており、とても充実したインターンシップでした。

また、私のインフラエンジニアの世界感の解像度がかなり上がりました。

インターン内容

自分が体験したインフラコースのインターンシップの内容について、皆さんに共有できればと思います。


ただ、5daysのインターンでしかも、凄く詰まった内容だったので、すべての内容を詰め込むとえげつない文章量になってしまうので、ざっくり、だけど何をしたかが伝わるような記事を目指して、インターンの内容について書いていきたいと思います😎

一日ずつ順を追って、ざっくりと書いていきますね!

最後まで読んでくれたら嬉しいです!!

1日目

初日は、大きく分けて2つのことに取り組みました。

1つ目は、「アイスブレーク」、2つ目は「サーバを構築の前準備」です。

具体的にやったことのリストを下記に示します👇

取り組んだことリスト

  • 生成系AIを使ってのアイスブレーク
  • サービスデザインについての講義
  • システムアーキテクチャの講義
  • データセンタ&ハードウェアの選定ワーク

個人的な感想

初日で印象的なだったのは、大きく2つあります。

1つ目は、生成AIでのアイスブレークのコンテンツです。
具体的には、生成系AI(Stable Diffusion)でチームのフラックを生成するものでした。
他では経験したことのない新しいアイスブレークでとても新鮮かつ、楽しかったです。
また、そのワークを通じて、AIに力を入れている会社の背景を知れたり、エンジニア支援金という、エンジニアとしては嬉しい制度があったりなど、GMOらしさなどを知れたのも、新鮮でした。
※詳しくはこの記事を見てみてください!!

2つ目は、「サービスデザイン」、「アーキテクチャ」、「データセンタ&ハードウェア選定」などの個人開発では、深く取り組みづらい分野の講義です。
というのも、普段の個人での小規模な趣味の開発ではあまり考えることの少ない、分野について、現場のプロフェッショナルの方からの経験談を交えたお話を聞けました。
加えて、ラック構成の設計という、普段、個人なら行わないことを、チームのメンバーと話し合いながら、考えるワークを経験できてとても新鮮でした。

チームで作ったフラッグ

00107-20230927.png
みんながラーメン好きだったのでこれになりました。
ラーメンっぽいかどうかについては、暖かい目で見てください😅

2日目

2日は、個人的に、一番楽しみにしていた「物理サーバの構築」と、次の日に向けての「ネットワークの講義」がありました。

取り組んだことリスト

  • 物理サーバの構築
  • サーバについての講義
  • ネットワークについての講義

個人的な感想

2日目で、印象に残っていることは、なんといっても「物理サーバの構築」です。

というのも、自分は、情報系の学部に所属をしているものの、完全通信制の大学に通っているのもあり、あまり大学の授業などでハードウェアなどを実際に触って構築するという経験をしたことがありませんでした。
なので、今回、CPU以外のパーツを物理サーバに取り付けるところから、サーバを構築していくという経験はとても新鮮で、楽しかったです。
※組み立てた部品:メモリ、ファン、電源、HDD、NIC、NWケーブル

また、自分たちで組み立てたサーバでRAIDを構築(設定)したり、ネットからダウンロードしたOSのイメージを使って、OSをインストールしたりする経験はとても最高でした。

サーバの写真

サーバの画像

3日目

3日目は、「NWの構築」がメインで、その後に「仮想化基盤の構築」に取り組みました。

また、最後に、構築はしなかったのですが、OpenStackの概要について講義がありました。

取り組んだことリスト

  • ネットワーク構築
  • 仮想化基盤構築
  • OpenStackの講義

個人的な感想

3日目で個人的に一番印象に残ったことは、大きく分けて2つあります。

1つ目は、「ネットワークの構築」です。
というのも、NW機器に接続するということ自体初めてだったので、Linuxコマンドとは違う、ネットワーク機器のコマンドを使って、ネットワーク機器のACLを設定したりする経験はとてもためになりました。
また、サーバ側のネットワークをnetplanなどの設定ファイルを使って、ネットワークの設定するのも初めてだったのでとてもためになりました。

2つ目は、「仮想化基盤の構築」です。
今回、この仮想基盤の構築ではKVMを使って構築しました。
普段、Dockerばかり使っているので、コンテナでなく、仮想マシン型の仮想化ソフトを使って構築するのは、とても新鮮でした。
また、たまに仮想化ソフト使う場合も、GUIで構築することが多かったのですが、今回のワークでCUIで構築することを経験できてとても良かったです。

ネットワーク機器の写真

ネットワーク機器の写真

4日目

4日目は、「課金機能」と「ソフトウェアの監視」の講義&実装に取り組みました。

取り組んだことリスト

  • 課金機能の講義&軽い実装💰💸
  • ソフトウェアの監視の講義&実装🔍📈

個人的な感想

4日目で印象に残ったことは、大きく2つあります。

1つ目は、「課金機能の講義&実装」です。
課金機能については、OpenStackというKVMを管理したりして、クラウドサービスを構築するためのソフトウェアについて、講義を受けました。
また、そのOpenStackの機能や、RabitMQというメッセージキューイングシステムを使って課金機能を実現するスクリプトの実装などをしました。
このワークを通じて、普段、なんとなく使っているクラウドサービスの裏側の仕組みなどが触りだけだと思いますが、理解できてともに良かったです。

2つ目は、「監視の講義&実装」です。
監視では、Zabbixという監視ツールを使って、サーバの監視をしました。
Zabbixの設定自体は、独特な文法などがあり、とても扱いづらかったのですが、このワークを通じて、どんなことを監視したりするのかや、監視したものを視覚化してみることによって、サーバの状態を監視できたり、異常をすぐに発見できるということを、実際に体験できてとても良かったです。

Zabbixのグラフの写真

image.png

5日目

最終日は、「問い合わせ対応(運用)のワーク」と、「最終プレゼン」の作成&発表をしました。

取り組んだことリスト

  • 問い合わせ対応のワーク
  • 最終プレゼンの作成&発表
  • 懇親会

個人的な感想

最終日で印象に残ったことは、大きく2つあります。

1つ目は、「問い合わせ対応のワーク」です。
こちらに関しては、お客様からの、QAなどを受けて、それに対して、サーバのログを見て、原因を特定したり、解決策を考えたりするのがワークの内容でした。
特に、この問い合わせの業務が、この5日間を通じて、一番、これまでに知らなかった世界感だったので、とても新鮮でした。
また、ログの大切さや偉大さについて知ることができてとても良かったです。

2つ目は、「最終プレゼン」と「懇親会」です。
最終プレゼンでは、インターン開始前の目標とそれの達成度合い、インターンシップを通じて、インフラエンジニアの中でもどのインフラエンジニアになりたいのかなどについて発表しました。
また、懇親会では、インターンシップの参加者の方々と、GMOの方々と、料理を食べながら、楽しくお話しをしました。
GMOのパートナーの方は、みんな優しく、そして、みんな真摯に質問に答えてくれるので、とても楽しく、とてもためになった懇親会でした。

修了証書の写真

まとめ

もっと手短にまとめるつもりがかなり長い記事になってしまいました😓

しかし、まとめようと思っても、こんなボリュームになってしまうような、とても充実したインターンシップでした🎉

なので、この記事を通じて、インフラのインターンシップや、GMOのインターンシップについて知りたいと思った人にとって少しでも役に立つ記事になっていたら幸いです!

最後まで読んでくれてありがとうございました😊

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