この記事は Perl入学式アドベントカレンダーの24日目です。
こんにちは、in東京1,2,3回に受講生として参加した@na3ksgです。
普段Perlを使うときはPer入学式第1回で構築した環境(VirtualBoxでUbuntu)で使っていたのですが、「気軽にブラウザでPerlを使いたい!」ということでCloud9を触ってみました。
Cloud9とは
- ブラウザで使える『統合開発環境』
- 対応プログラミング言語40種類以上
- 基本無料で使えるがクレジットカードの登録が必要
Cloud9に似たサービスでNirous.ioがあったのですが2016年11月に終了してしまいました。Cloud9はAmazon Web Servicesに買収されているので多分、大丈夫。。
Perlの開発環境をつくる
Workspaceを作成します。Workspaceの名前などを適当に決めたらChoose a templateBlank
を選択しCreate Workspace。
しばらくすると、Workspaceが出来上がります。画面下がコマンドラインなので、そこにUnixコマンドを打ち込んでいきます。
https://github.com/perl-entrance-org
GitHubで公開されているPerl入学式の講義資料を参考にやっていきます。
plenvの導入
$ git clone https://github.com/tokuhirom/plenv.git ~/.plenv
$ echo 'export PATH="$HOME/.plenv/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
$ echo 'eval "$(plenv init -)"' >> ~/.bashrc
$ git clone https://github.com/tokuhirom/Perl-Build.git ~/.plenv/plugins/perl-build/
終わったらコマンドラインを再起動し、plenv
と打ってヘルプが出たら成功です。
$ plenv install 5.24.0
2016年11月時点での最新の安定版perl-5.24.0
を導入します。
$ plenv global 5.24.0
使用するバージョンの変更する。
cpanmの導入
$ plenv install-cpanm
Cartonの導入
$ cpanm Carton
WAFの導入
$ cpanm Mojolicious
$ cpanm Amon2
まとめ
環境作るたびに同じコマンドを打つのは面倒なのでGistなどにまとめて置いておくと便利です。
明日は Perl入学式アドベントカレンダー最終日、校長__@papix__さんの担当です。楽しみですね!